師走
12月になりました。
しわす【師走】
〔「しはす」とも〕陰暦12月の異名。極月ごくげつ。臘月ろうげつ。 [季] 冬。
月の呼び名なので極月の方が意味が伝わり易そうですね。
それを敢えて師走と呼ぶのはそれだけ忙しい月だと言う事なのでしょうね。
師走の語源は定かではないようです。
師は僧侶の意味で仏事で走り回る。
師は教師の意味で落ち着いて行動する人も小走りで動き回る。
どちらにしても普段走らない人さえ走るような忙しない月ということらしい。
もちろん私も走り回るので、私走は確定だな。
さて、今年も残り一か月となりました。
ラストスパートをかけてやり残しがないようにしないと。
そうか、
12月=ラストスパート=師走
と言う繋がりが一番イメージが伝わってきそうだね。
寿命
寿命が縮まる。
ドキッとした後に思わず出る言葉。
生きた心地がしなかった体験。
死ぬかと思った=そこで寿命が尽きた=寿命が縮んだ
ということなのかな。
でも続命できていると言う事は実際には寿命は縮んでない。
そして、きつい作業をした後にもまれに発するかもしれません。
このまま続けたら倒れる→死んでしまう。
すなわち作業中は生きた心地がしない。
生きた心地がしない時間=生きていない時間=寿命の一部が失われている
と四角四面に失った時間を考えることもできます。
でもこれは考え過ぎ。
思えば日常生活は寿命を縮めることばかり。
ならば寿命を延ばす事を考えよう。
美味しい物。ゆっくり休む。旅に出て知らない世界を見て歩く。
あれどれも非日常なことばかりかな。
いや美味しい物は日常にできるぞ。
せめて美味しい物を食べて寿命を延ばそうよ。
いつでもいい
いつでもいい。
この言葉も実にあいまいな言葉。
決して鵜呑みにしてはいけない。
本当はすぐにやって欲しいのかも。
すぐにやって欲しくても相手が忙しくて引く受けてくれなさそう。
そんな時にあいまいな頼み方をしてしまう。
頼まれた側もどのように対応するかが難しい。
受け取り方次第で対応がまるきり違ってしまう。
期限がはっきりしない=急に催促されると対応に困るので優先して手を付ける。
期限がはっきりしない=他の作業と同様にオーダーを受けた順番に手をつける。
期限がはっきりしない=他の作業を優先して催促されるまで放置。
ですがいつでもいいというという依頼は、ある程度の信頼関係があるはず。
引き受けたがいいが相手の本当の希望する納期に応えられないと信頼関係が傷ついてしまう。
なので物を頼む時は必ずいつまでをはっきり言うべきだし、頼まれる側も納期を決めるべき。
いつでもいいという依頼など本当はないのさ。
残る物
やったことに対しては必ず何かが残るはず。
行動→成果
多くは成果を期待して行動を起こしている。
仕事は生活の糧を得るため。
生活の糧を確保してから次に何を残すか。
ここからが思案のしどころです。
無意識に何を残すかではなくて何をしようかと考える。
何か面白そうな事はないか。
残す物ではなく、する事を考える。
これがゆとりなのかな。
することを選択できる状態、気が付きにくいけどこれって多分幸せなんだよね。
そしてやったことに対しては、必ず何かが残る。
でも、最初に成果を考えずにやっている事なのでこちらも気付きにくい。
その残った物に気付くともっと幸せになれるはず。
どんな行動でも何かが残る。
でも残った物が悔いにならないように気を付けないとね。