お墓参り

今日 24日は彼岸明け。
なんとかお墓参りがお彼岸の内にできました。

お寺の境内には桜の花が咲いてました。
お天気に恵まれて良かった。

春と秋の二回しか来れなくてご先祖様には申し訳ありません。
今日はじっくりとお掃除させてさせてもらいました。

お参りをして「また来るよ」と言うと、どこからともなく風が吹いてお塔婆がこちらに向かってカタカタと音を立てながらお辞儀をしました。
「返事してくれたんだ」と言うと、また風が吹いてカタカタと音を立てて応えてくれました。

感無量。
こんな事は初めてだ。
単なる風のいたずらなのだろうけど、嬉しかった。

亡き父の笑顔を思い浮かべましたよ。

春分の日

春のお彼岸です。
お墓参りをしたかったのですが、実家の方の都合で 24日にしました。
24日まではお彼岸なのでご先祖様にはご容赦願うことにいたします。

東京では桜の開花となったようです。
春の訪れですね。
お寺の境内には桜の木があったので24日は桜の花に出迎えてもらえそうです。

桜の開花とは裏腹に今日は一日中強風が吹き荒れました。
咲いた桜の花もびっくりしたことでしょう。
春は天気は気まぐれ。
これは冬と春との季節同士のせめぎ合いなのかもしれません。

長い冬の後に短い春がやってくる。
昨今の春は短くて、春の暖かさを感じる間もなく暑くなってしまう。

桜の花と春を満喫しないといけないね。

団子坂

秋のお彼岸です。

そもそもお彼岸とは何なの?
お坊さん便」のウェブサイトで調べてみると、
お彼岸とはどういう意味?由来やお盆との違いを解説」というページがありました。

その浄土教では、極楽浄土がはるか西のかなたにあると考えられていることから、太陽が真東からのぼって真西に沈んでいくとされる春分の日と秋分の日が特別な日となりました。

我々の住む世界である此岸(この世)と仏様の住む世界である彼岸(あの世)が最も近くなる日と考えられていて、故人との思いが通じやすくなる日であると言われています。

ということで私もお墓参りに行ってきました。

お寺に向かう途中に団子坂という気になる坂があります。
坂の途中に団子屋さんがあるのかと周囲を見渡しながら歩いて上るのですが、見当たりません。

地名の由来を調べてみましたが、コトバンクによると諸説があるようです。

東京都文京区東端,東京地下鉄千代田線千駄木駅から西へ上る坂。地名の由来は,昔団子を売る店があったとか,団子のような石の多い坂だったなど,諸説がある。江戸時代にはキクづくりの植木屋が多く,毎年秋には菊人形の見物で知られた。団子坂の名は旧江戸市中にはほかにも3~4ヵ所あった。

私としては「団子屋があった」と言う説に「団子が転がって坂下まで落ちるほどの急坂」というコメントを付け加えたいですね。

我が家のお墓は団子坂を上り切った場所にあります。
上るのに一苦労する急な坂。
昔は茶店があってお団子を食べながら一休みしたのかもしれません。🍡