夜になって雨が降り出した。
傘をさして歩いたのは久し振り。
身を切られるような冷たい雨になってます。

革靴の底に穴が開いているのか、靴の中に雨水が侵入。
そう言えばこの靴も長く履いているな。
なので底に穴が開いてもおかしくはない。
新しい靴も買ってはあるのだけど、つい履きなれた靴を履いてしまう。
履き慣れた靴が一番なのさ。

天気予報を見ると夜半はみぞれの予報。
朝には晴になる予報なので積もる事はなさそうです。

これからが冬本番。
一段と寒さが増すのでしょうね。

今やっている現場での仕事。
雨が最大の難敵です。

なめてかかる

ふと思いついた一言。
「なめられたら食ってかえす。」
これも私の行動パターンのひとつです。

そう言えば

嘗めてかかる。
食って掛かる。

どちらも面白い表現ですよね。

呑んでかかる。

と言う表現もあるな。

どれも相手に向かう時の態度を表している。

噛み付くもあるぞ

そうか口を使って態度を表しているんだ。
口から飛び出す言葉で、嘗めたり、食ったり、呑んだりするんだね。

道明寺

道明寺を食べた。
美味しかった。

はは。
お寺さんを食べた訳ではなくて桜餅のこと。
関東風の桜餅は「長命寺」
関西風の桜餅が「道明寺」
になります。

道明寺粉という粉があるのですね。
知らなかった。

なので調べてみることに。

ウェブサイト 東京ガス ウチコトに説明がありました。
桜餅には道明寺と長命寺がある? 葉は食べる?【桜餅の関東・関西の違いと由来】

同じ桜餅なのに全く別の物なのですね。
私としては二つの美味しさが楽しめるので大歓迎です。

桜が恋しい季節になってきましたね。

でまかせ

でまかせと言う言葉が気になった。

漢字で書くと「出任せ」なんだね。
コトバンクさんで出任せの意味を調べて見ると

大辞林 第三版の解説
でまかせ【出任せ】( 名 ・形動 )
口から言葉が出るに任せること。いい加減な事を言うこと。出放題。 「 -を言う」

出るに任せるということなんだ。

似た言葉でデマと言う言葉もあるよね。
続けてコトバンクさんでデマの意味も調べて見ると

大辞林 第三版の解説
デマ〔デマゴギーの略〕
① 政治的効果をねらって、意図的に流される虚偽の情報。悪宣伝。
② 根拠・確証のないうわさ話。流言蜚語りゆうげんひご

私はデマはでまかせの略語だと思ってた。
意味も似ているし。
でも語源は全く違っていたんだね。

若気

若気と書いて何と読むか。

「わかげ」と読むのが普通かな。

若気の至りという使い方をしますよね。
コトバンクさんによると若気の至りの意味はこうなります。

大辞林 第三版の解説
わかげのいたり【若気の至り】
若さにまかせて無分別な行動をしてしまうこと。また、その結果。

でも若気を調べてみると他の読み方もある。

大辞林 第三版の解説
にやけ【若気】〔古くは「にゃけ」〕
① 男色の相手。 「長季は宇治殿の-なり/古事談 2」
② 尻。特に、肛門。 「お-の張形はりがたを仕り、進じ申さう/咄本・昨日は今日」
③ 男がなまめかしい様子をすること。また、その男。にやけおとこ。 「もつぱら-をむねとして地紙うり/柳多留 17」

わかぎ【若気】
わかげ(若気)」に同じ。

わかげ【若気】
若い人の、血気にはやったり、無分別であったりする気持ち・傾向。わかぎ。

「わかぎ」はありそうな読み方ですが「にやけ」とは読めなかった。
意味も特殊用途かな。

ちょっとした発見でした。