おてだま

今でもおてだまをして遊ぶのかな?

おてだまをして遊んでいる風景を見かけたことがない。
それよりもおてだまを見ることもないですね。

おてだまって手作りでした。
おもちゃ屋さんで売ってはいなかった。
おばあちゃんが端切れと小豆で作ってくれる、そんなイメージでしたよね。
なので大きさも不揃いだし色も模様も色々。
今考えると子供の手の大きさを考えて色々な大きさのを作ってくれていたのかも。

私は三つ玉に挑戦しているところまで記憶にあります。
手元にお手玉があれば再挑戦したいですね。

お手玉をすることで老化を防ぐことができそう。
指先と腕を使うし、リズム感も必要、とっさの事態に対応する反射神経も鍛えられる。
いつでも、どこでもできるしね。
子供の頃の気分に戻れるし。

手毬唄と言えば「あんたがたどこさ」が頭に浮かびますが、おてだまをする時の唄ってあるのかな?
今度調べてみようっと。

江戸いろはかるた

江戸いろはかるた。
的を得た一言に感心してしまいます。

い 犬も歩けば棒に当たる
ろ 論より証拠
は 花より団子
に 憎まれっ子世にはばかる
ほ 骨折り損のくたびれもうけ
へ 屁を放って尻すぼめる
と 年寄りの冷や水

ち 塵も積もれば山となる
り 律義者の子沢山
ぬ 盗人の昼寝
る 瑠璃も玻璃も照らせば光る
を 老いては子に従え

わ 割れ鍋に綴じ蓋
か かったいの瘡うらみ
よ 葦の髄から天井を見る
た 旅は道連れ世は情け
れ 良薬は口に苦し
そ 総領の甚六

つ 月夜に釜を抜く
ね 念には念を入れよ
な 泣きっ面に蜂
ら 楽あれば苦あり
む 無理が通れば道理が引っ込む

う 嘘から出た実
ゐ 芋の煮えたも御存じない
の 喉元過ぎれば熱さを忘れる
お 鬼に金棒
く 臭い物に蓋をする
や 安物買いの銭失い
ま 負けるが勝ち

け 芸は身を助ける
ふ 文は遣りたし書く手は持たず
こ 子は三界の首っ枷
え 得手に帆を揚げ
て 亭主の好きな赤烏帽子

あ 頭隠して尻隠さず
さ 三遍回って煙草にしょ
き 聞いて極楽見て地獄
ゆ 油断大敵
め 目の上の瘤
み 身から出た錆
し 知らぬが仏

ゑ 縁は異なもの味なもの
ひ 貧乏暇なし
も 門前の小僧習わぬ経を読む
せ 背に腹は代えられぬ
す 粋は身を食う

京 京の夢大阪の夢

遊びながらいろいろな事を教え聞かされていたのですね。