自分自身も使いよう

物は何でも使いよう。
使い方次第でできる事が違ってきます。

言葉の例でよく使われるのは鋏。
鋏は長い間つかうとだんだんと切れ味が悪くなってきます。
特にカシメが緩んでくると紙などの薄いものが切れなくなってくる。
これは両方の刃が密着しないため刃と刃の隙間に紙が逃げ込んでしまうからです。

こんな鋏でも力加減では紙が何とか切れる。
両方の刃が密着するように鋏全体をこねるような力を加えながら切ると切れるのです。
これは使い方次第。

もちろんカシメが調整できる鋏であればカシメを締めれば切れるようになります。
更に、一度カシメを外して両方の刃を研ぎなおして再度カシメを閉めなおす。
植木の手入れに使う両手ばさみは手入れ次第で長く使えます。
これは手入れ次第。

なので、「自分自身も使いよう」と考える。
歳をとるにつれて切れ味がなってきている。
カシメは緩んできているし、刃が錆びて刃こぼれも目立つようになっている。
こんな自分でもなんとか仕事はこなせている。

自分の「頭」を使って自分をうまく使う。
自分の考えに固執せず「馬鹿」になって自分をうまく使う。

頭も馬鹿も自分自身も使いよう。

神無月

10月に突入いたしました。

本来なら衣替えの日なのですが、真夏に戻ったような暑い一日になりました。
ウェザーニュースさんのウェブサイトのトピックスをみると、

台風一過で関東は軒並み真夏日
続々と10月の記録更新

だったそうです。
今年は異常気象のてんこ盛りですね。

さて
10月は神無月になります。
神無月の意味はと言うことで調べてみました。

日本国語大辞典 によると かみな‐づき【神無月】 とは

「な」は「の」の意で、「神の月」すなわち、神祭りの月の意か。俗説には、全国の神々が出雲大社に集まって、諸国が「神無しになる月」だからという

神の月=神祭りの月という説明でした。
全国の神々が出雲大社に集まって、諸国が神無しになる月だというのは俗説だと書かれてます。
古くの書物には、神の月として書かれた物があるようですね。

私的には
神な月とは五穀豊穣を神に感謝する月なのではなかったのかなと思うのですが。

台風24号

台風24号の予想進路は日本列島縦断の見込み。
最悪のコースとなりそうです。

先日大被害をもたらした台風21号の悪夢再来とならなければ良いのですが。
おまけに南の海上に台風25号も発生。
台風24号の後を追いかけてくる可能性も無きにしも非ず。

台風24号がこちら関東を通過するのは31日の未明の予報。
庭先を点検してみましたが飛ばされるようなものはなさそうです。

一番起きそうな災害は停電ですね。
物が飛ばされて送電線が切られてしまうリスクは非常に高いです。
非常用の懐中電灯の準備と飲料水の汲み置きをしておきます。
情報収集のためにパソコンと携帯電話は充電中。

あとは食料の買い込みですね。
備えあれば憂いなし。

おてだま

今でもおてだまをして遊ぶのかな?

おてだまをして遊んでいる風景を見かけたことがない。
それよりもおてだまを見ることもないですね。

おてだまって手作りでした。
おもちゃ屋さんで売ってはいなかった。
おばあちゃんが端切れと小豆で作ってくれる、そんなイメージでしたよね。
なので大きさも不揃いだし色も模様も色々。
今考えると子供の手の大きさを考えて色々な大きさのを作ってくれていたのかも。

私は三つ玉に挑戦しているところまで記憶にあります。
手元にお手玉があれば再挑戦したいですね。

お手玉をすることで老化を防ぐことができそう。
指先と腕を使うし、リズム感も必要、とっさの事態に対応する反射神経も鍛えられる。
いつでも、どこでもできるしね。
子供の頃の気分に戻れるし。

手毬唄と言えば「あんたがたどこさ」が頭に浮かびますが、おてだまをする時の唄ってあるのかな?
今度調べてみようっと。