今日の仕事

時間外労働を減らす。
日本が国を挙げて取り組んでいる課題です。

でも何故時間外労働が発生するのだろう。
その一つの理由が「今日の仕事」だと思います。

今日の仕事なのでとにかくやり切る。
時間内に完結できなければ時間外労働で対応しなければなりません。
中途で止めてしまえばいいのでしょうが、「今日の仕事」にはなりません。

私も「今日の仕事」は今日中に終わらせるというやり方でしたので、時間外労働が多い方でした。
今は時間外労働をゼロにするため終わらなかった仕事は後でやる。
やり切るという責任感は必要なくなってしまいました。

その結果何が起こったかというと確かに空き時間が少なくなりました。
やり切りでやっていくと翌日に手すきの時間ができたりしてたのですが、そこに前日の残り作業を充てることになるのですから。
一見無駄が無くなったようにも思えるのですが、実際はその手すきの時間に一か月後、半年後、一年後に発生する仕事の段取りを進める作業をしていたのです。
先に発生する仕事の準備を置き去りにすることで、時間外労働をゼロにしている訳です。

このしわ寄せがくるのは、一か月後、半年後それとも一年後?

やはり「今日の仕事」は今日中に終わらせていかないとね。

ハイレゾ

ハイレゾとはハイレゾリューション [ high resolution ] の略語で、意味は高解像度。

一番分かり易いのはディスプレイですよね。
ハイビジョン放送の映像の解像度は、フルHDで 1,920 × 1,080 です。
ハイビジョンは長年夢の高解像度放送とされてました。
千をKで表すことから 1,920 を 2K と呼びます。

フルHDは綺麗だなと思っているうちに時代は4Kに突入。
4Kの 解像度は 3,840 × 2,160。
そして8K放送の開始。
8Kの解像度は 7,640 × 4,320。
8Kはスーパーハイビジョン放送にあたります。

どんどん高精細な表示ができるようになっているのですね。
ディスプレイが大画面になるほど効果がありそうです。
映像の高解像度化の意味は分かり易い。

一方で分かり難い高解像度化が音の世界。
ハイレゾで録音されて配布されている音楽データをハイレゾ対応のプレイヤーで聞く。
このハイレゾ対応のプレーヤーが高価なんですよね。
ヘッドフォン(イヤホン)も数万円。
でも人間の耳ってそんなにも精細なのかな。

ハイレゾの音楽データとは音のサンプリング周波数および量子化ビット数のうち片方がCD-DAスペック(44.1 kHz, 16bit、もしくはDATスペック(48 kHz, 16bit))相当を超えているもの。
要するに音のデータをCDのデータより細かく記録する方法の総称で、規格は明確ではないようです。
規格が明確ではないため分かり難いのかもしれません。

百聞は一見にしかずと言います。
考えるだけではわからなくても、百考は一聞にしかずかもしれません。
ハイレゾ対応の音楽を聞いてみれば、耳が覚醒するのかもしれません。

さんま

さんまを食べました。
海にも秋がやって来たんだね。

さんまを美味しく食べるためには、まずさんまについて知らないとね。
ということでお醤油のキッコーマンさんのウェブサイトに行ってみました。
さんまにお醤油は付き物ですので。

探していたさんまについての解説を発見。

日本から北アメリカにわたる沿岸に分布します。秋に三陸沿岸を南下するものは、脂肪が多いので好まれ、南方に出現するものは脂肪が少ないのでさっぱりしています。缶詰、開き干し、みりん干しにも加工されます。

栄養
たんぱく質、脂肪が豊富です。血合にはビタミンB2、Dも豊富に含まれています。脂肪には、脳を活性化するといわれるドコサヘキサエン酸(DHA)が含まれています。

そしてさんまのレシピが盛り沢山

刺身、塩焼きが代表的ですが、かば焼き、マリネなどもおいしくできます。

いろいろな調理法があるのですね。
全部食べてみたいです。
さんま大好きなので。

さんまを秋刀魚と表す日本人の感性って素敵ですよね。

ウェブサイト

最近やってること。
ウェブサイトを作るためのスキルを蓄積中。
思いどおりにウェブサイトを作れるようになりたい。

最初にウェブサイトをつくったのは1998年。
かれこれ20年前の話です。

1ページしかない簡単なウェブサイトでした。
当時はウェブサイトという言葉ではなくてホームページ。
本当に簡単なページでした。

作ったホームページを Yahoo! に申請して検索サイトに登録してもらう。
ロボットがウェブを巡回して検索サイトを作るようになる前の話です。

たった1ページのウェブサイトを作るのに何日かかったことだろう。
でもホームページを作ることに夢があった。
知らない世界が目の前にあるのだから。

現在残っている一番古いサイトの残骸。
サーバーの仕様が変わって掲示板が機能してませんが、メンテナンスすれば動くかもしれません。

今は機械的にサイトを作っているだけになってしまったような。
当時の夢を追う気持ちを思い出したいですね。

中秋の名月

名月や池をめぐりて夜もすがら(松尾芭蕉)

今晩は中秋の名月。
今年は雲の合間からきれいなお月様を見る事ができました。

さて9月は太陽と月の動きに関連した行事がありますよね。

9月23日 秋分の日
9月24日 中秋の名月
9月25日 満月

あれ?
みんなずれているんだ。
秋分の日が他の日とずれるのは、太陽と月の動きの違いなので納得できるのですが、中秋の名月と満月がずれるのはなんとなく嫌だ。
その理由はというと・・・
・・・・・知りませんでした。
なので調べてみることに。

国立天文台のウェブサイトに「お月見を楽しもう!」というページがありました。

 太陰太陽暦では、新月(朔)の瞬間を含む日が、その月の朔日(ついたち)になります。今年は9月10日(新月の瞬間は3時01分)が太陰太陽暦の8月1日、9月24日が太陰太陽暦の8月15日となります。一方、天文学的な意味での満月(望)は、地球から見て月と太陽が反対方向になった瞬間(月が太陽の光を真正面から受けて、地球からまん丸に見える瞬間)の月のことを指します。今回は、9月25日11時52分に満月の瞬間を迎えます。

十五夜 ≠ 満月 の理由はというと

9月24日は、太陰太陽暦による8月15日にあたり十五夜。
また太陰太陽暦では7月から9月の季節が秋で、8月は中秋。
つまり中秋の十五夜になります。
秋になり天が澄んで月が綺麗に見えるようになり、農作物も収穫をむかえる。
お月見をするのにもってこいの十五夜なので名月としたのでしょうね。

一方で満月は天文学に決まる時間。
こちらは何とも味気ない。
9月25日11時52分に満月。
ちょうどお昼時だよ。
でもこの時間が微妙。
9月24日の夜と25日の夜とどちらに近いかというと24日の夜に近い。
9月24日を中秋の名月とする暦の考え方は天文学からも正しいといえそうです。

お月見と言えばお団子ですよね。
私はというと、お月様のようにまん丸のどら焼きをほおばってます。