アナログ

アナログって何だっけ?

アナログとは フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によりますと

アナログanalog英語発音: [ˈænəˌlɔːg] ナローグ)は、連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること。デジタルが連続量をとびとびな値(離散的な数値)として表現(標本化量子化)することと対比される。時計や温度計などがその例である。エレクトロニクスの場合、情報を電圧・電流などの物理量で表すのがアナログ、数字で表すのがデジタルである。元の英語 analogy は、類似・相似を意味し、その元のギリシア語 αναλογία は「比例」を意味する。

ということで、分かったような分からないような説明です。

私なりに解釈して説明するとすれば

アナログは情報を連続させた状態のまま表示したもの
デジタルは情報を細かく切り刻んで数値で並べた物

アナログデータの例を挙げれば

カセットテープに録音した音楽
銀塩フィルムで撮影した写真
手書きの絵も含まれそうです。

音楽は演奏開始から終了までが一つのアナログデータ。
写真や絵は一枚が一つのアナログデータ。
全く切れ目のない情報です。
人が可能な限り自然のままに記録したデータになります。
なので暖かみを感じるのかも。

ですが、現在提供されている音楽や映像はデジタルデータ。
アナログ情報を細かく切り刻んで数値に書き換えて並べたデータ。
無限に近く細かく切り刻むことでデータの継ぎ目を目立たないようにしているのです。
機械が作り出したデータなのです。

そうです、機械はアナログデータを完全には理解することはできないのです。
なので機械が読み取れるように作り直したのがデジタルデータなのです。

人はアナログデータもデジタルデータも理解できる。
でも人に優しいのはアナログデータなんだよね。

電信電話記念日

NTT広報室の Twitterによりますと10月23日は電信電話記念日だそうです。

【電信電話記念日】ご存知でしたか?今日、10月23日は通称『電電記念日』です。約150年前の1869年の今日、東京・横浜間で電信線架設工事が着手されたんだそう。6年後には札幌から長崎まで全国横断網が完成したらしいですよ。すごい!

これが日本のインターネットの芽ばえの日と言えそうです。

鉄道の新橋-横浜間の開通が1872年。
同じ年代の出来事なのですね。

電話や鉄道という新しいインフラの登場が生活を変えてくれる。
いや電話の場合は「変えてしまう」なのかもしれません。

電話は本来の通話という目的からデータ通信にまで役割を拡張してしまった。
更に電話線さえ必要としない。
電信線架設工事に携わった人達には今の状況を想像することはできなかったでしょう。

電話機が家庭に入ってきたのは昭和の時代。
近所の電話機のある家に電話を借りに行く。
そんな使われ方でした。
今はポケットに電話機を入れて持って歩ける。

これから150年後にはどうなっているのでしょうか?
想像してみるのも楽しいですね。

あかりの日

10月21日はあかりの日。

そこで「あかりの日」委員会さんの、10月21日は「あかりの日」のウェブサイトに行ってみました。

1879ねん明治めいじ12 ねん )10がつ21にち、アメリカのトーマス・エジソンが世界せかいはじめて実際じっさい使用しようできる電球でんきゅうつくりました。
エジソンの発明はつめい記念きねんして10がつ21にちを「あかりの」としました。

ウェブサイトには 第18回 全国小学生ポスターコンテスト2018 結果発表 が掲載されていました。
小学生の描いた絵って見ていて楽しいですよね。

面白いなと思ったのは、描かれている「あかりの色」って黄色なんですよね。
昔からある裸電球の光の色をイメージして書いているからなんだろうね。
考えて見ると燃えている火の色も黄色に近い。

私の頭の中にあるあかりの色は白なのですが、白いあかりは描くのが難しいよね。
白だと「あかり」ではなく「光」になってしまうのかも。

あかりが途絶えないようエネルギーを大切に使うようにしないといけないね。

みかた

「みかた」を漢字で書くとすると、どのように書きますか?
私が思い付く漢字は「味方」でした。

でもこの漢字だと意味が良く分からない。
そこで辞書を調べてみる。

コトバンクによると、みかた【味方・御方・身方】がありました。

( 名 ) スル
〔「かた」に尊敬の接頭語「み」の付いたものから。「味方・身方」は当て字〕
① 自分の属する側。 「 -に引き入れる」
② 加勢すること。 「弱い方に-する」

さらに語源由来辞典によると、本来は天皇の側と言うことで「御方」と言う事らしい。
これなら意味が分かりますよね。
自分の側と言う事で「身方」も納得できる。

でも「味方」は意味不明ですよね。
当て字ということなので意味を汲んではいないのでしょう。

ならば美味しいと感じる側と言う事で「味方」と理解しておきましょうかね。

人と言う字。

人間の姿を現す象形文字ですよね。
さてどのような姿を現していると思いますか?

立っている人を横から見た姿。
一人の人間が二本の足で立っている姿。
二人の人間が支え合って立っている姿。

どうやら立っている人を横から見た姿で、頭と手と足を表しているようです。

でもみんなの理解は

君たち、いいですか。
人という字はねぇ、ひとと、ひととが支えあっているから人なんですよ。

じゃないのかな。
そう考えた方が夢がある。

姿が文字になり、文字から姿をイメージする。
元どおりの姿には戻らなくても、もっと深い意味を持たせることもできるのです。

私は二本の足で立つというイメージも好きですね。
堂々と立っているように見えますので。