出前一丁

香港土産でもらった物。
何だと思いますか?

何と「出前一丁」です。
日本から海外へのお土産として日本のインスタントラーメンを持参したことはありますが、お土産で出前一丁をもらうとは思ってませんでしたよ。

お土産でもらったのは日本で売られてない味の出前一丁でした。
そこで日清食品 (香港) 有限公司 / NISSIN FOODS (H.K.) CO.,LTD.  のウェブサイトを覗いてみました。
もちろん出前一丁のウェブページもありますよ。
気になる出前一丁の味のバリエーションは16種類でした。

麻油味
雞蓉味
五香牛肉味
海鮮味
沙嗲味
紅燒牛肉味
東京醬油豬骨湯味
北海道味噌豬骨湯味
黑蒜油豬骨湯味
九州濃湯豬骨湯味
極辛豬骨濃湯味
微辛咖喱味
香辣麻油味
辛辣XO醬海鮮味
火辣海鮮味
韓辣味

棒ラーメン(ストレート麺)もあるようですよ。
出前一丁 棒丁麵 黑蒜油豬骨湯味
出前一丁 棒丁麵 九州濃湯豬骨湯味
出前一丁 棒丁麵 北海道味噌豬骨湯味
出前一丁 棒丁麵 赤豬骨湯味

全種類制覇してみたいです。

体育の日

今日10月8日は体育の日。

体育の日は
1964年に開催された東京オリンピックの開会式である10月10日を記念して国民の祝日として定められたものです。
2000年からはハッピーマンデー法案により10月の第2月曜日に変更になりました。
そうです東京オリンピックに関係していたのです。
すっかり忘れていましたよ。
それと10月10日は晴となる確率が高いと言われていますが、実際のデータはそうでもありません。
東京オリンピックの開会式の秋晴れの印象が強かったからなのでしょうね。

ところで「体育」ってそもそもどういう意味。
体が育つこと?
体を育てること?

いいえ、体育は教科の一つで文部科学省ウェブサイトによると

すべての子どもたちが,生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と健康・安全に生きていくのに必要な身体能力,知識などを身に付けることをねらいとするものである。
こういった観点から,体育の目的の具体的内容(すべての子どもたちが身に付けるべきもの)を考えると,体育の授業を通じて,すべての子どもたちに,以下のように,一定(ミニマム)の「身体能力」,「態度」,「知識,思考・判断」などを身に付けさせることが必要である。
また,体育は他の教科・科目ではできない身体運動を通しての「経験」ができる教科・科目である。例えば,「身体を動かす楽しさ」に関する経験,「競争,達成」に関する経験,集団活動の経験などをすることができる。このような「経験」は,初等中等教育修了の段階までに,すべての子どもたちが,「身体能力」,「態度」,「知識,思考・判断」をより確実に定着させる上で重要なものと考えられる。

なるほど身体運動を通しての教育→体育ということのようですね。
達成すべき目的は「身体能力」だけでなく「態度」「知識,思考・判断」も含まれるのですね。

体育は苦手だった。
でも汗をかいた後の水は何よりもおいしかったな。

横の物

横の物を縦にもしない
それって私のことを言っているのだろうな。

縦の物は倒れるけど、横の物は倒れはしない。
縦より横の方がいいじゃないか。
いや問題の本質は、縦に立てて並べるべきものを横に積んでしまうこと。

分かり易い例は本。
縦に並べれば取り出しやすいのに横に積んでしまうから取り出せなくなる。
本の横積みは整理が悪いと言いたいのでしょうね。
でも本を横に並べると場所をとるぞ、横積みなら高さが増えるだけで床面積は変わらない。
足の踏み場もない部屋では本を立てて並べることなど不可能なのさ。

横の物が横になっているのにも一論あるのかも知れません。

さて「横の物を縦にもしない」ということは、ものぐさで何もしないという意味でしたが、では「横の物を縦にする」という言葉はどんな意味かな?

ものぐさで何もしないの反対だから几帳面に何でもするということなのかな。
いいえ、違うのです。
横に並んだ文字を縦に並べる。
つまり横文字を縦書きの日本語に翻訳するという意味なのです。

日本語って難しいよね。

ハイレゾ

ハイレゾとはハイレゾリューション [ high resolution ] の略語で、意味は高解像度。

一番分かり易いのはディスプレイですよね。
ハイビジョン放送の映像の解像度は、フルHDで 1,920 × 1,080 です。
ハイビジョンは長年夢の高解像度放送とされてました。
千をKで表すことから 1,920 を 2K と呼びます。

フルHDは綺麗だなと思っているうちに時代は4Kに突入。
4Kの 解像度は 3,840 × 2,160。
そして8K放送の開始。
8Kの解像度は 7,640 × 4,320。
8Kはスーパーハイビジョン放送にあたります。

どんどん高精細な表示ができるようになっているのですね。
ディスプレイが大画面になるほど効果がありそうです。
映像の高解像度化の意味は分かり易い。

一方で分かり難い高解像度化が音の世界。
ハイレゾで録音されて配布されている音楽データをハイレゾ対応のプレイヤーで聞く。
このハイレゾ対応のプレーヤーが高価なんですよね。
ヘッドフォン(イヤホン)も数万円。
でも人間の耳ってそんなにも精細なのかな。

ハイレゾの音楽データとは音のサンプリング周波数および量子化ビット数のうち片方がCD-DAスペック(44.1 kHz, 16bit、もしくはDATスペック(48 kHz, 16bit))相当を超えているもの。
要するに音のデータをCDのデータより細かく記録する方法の総称で、規格は明確ではないようです。
規格が明確ではないため分かり難いのかもしれません。

百聞は一見にしかずと言います。
考えるだけではわからなくても、百考は一聞にしかずかもしれません。
ハイレゾ対応の音楽を聞いてみれば、耳が覚醒するのかもしれません。

MOTTAINAI

「もったいない」をアルファベットで書くと “MOTTAINAI” 。

MOTTAINAI のウェブサイトに MOTTAINAIについて 説明がありました。

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさん。
マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。

環境 3R + Respect = もったいない

Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という
環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。

マータイさんはこの美しい日本語を環境を守る、世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。

そうだよね、日本人は物を大切にしてきた。
物を大切にする心が技術の進歩の推進力になってきたのだと思います。

壊れないように作る。
壊れたら修理する。
修理できないなら部品を取り出して他の物に利用する。

そう、捨てるなんてもったいない。

なので私の部屋の中はガラクタの山になってます。