果報

果報者と言う言葉が頭に浮かんだ。
私には無縁のようではありますが。

さて果報とは何のことだろう。
気になるのでコトバンクさんで果報について調べてみることに。

大辞林 第三版の解説
かほう【果報】( 名 ・形動 )
① 運のよいこと。また、幸せなさま。 「 -な男もあつたもんだ/良人の自白 尚江」
② 〘仏〙 前世のおこないによって生じる報い。 ⇔ ごう
[派生] -さ ( 名 )
[句項目] 果報は寝て待て

巡ってきた幸運の事のようです。
知らなかった。

この説明の中にある、果報は寝て待て

かほうはねてまて【果報は寝て待て】
幸運の訪れは運によるのだから、あせらないで自然に時機が来るのを待て。

幸運なのだからあくまでも運任せと言うのは理解できますね。
ところが、果報は練って待てという言葉があるらしい。
この言葉、妙に説得力があって面白い。
微々たる可能性でもあれば賭けてみたくなってしまいますよね。

幸運を待つか迎えにいくか。

どちらにしても、なかなか来てはくれないんだよね。

カメラマン

今日は写真を160枚撮影した。
それもお仕事で。
毎日平均100枚位撮影しています。

私のお仕事ってカメラマン?

いえいえカメラマンではありません。
今は工事現場の監督をしてます。
そのお仕事の一部として工事の記録写真を撮影しているのです。

でも取り直しがきかない写真のため、確実に写すという腕は必要になります。
更に写ってはいけない物は写さないというテクニックも必要。
実はこちらの方が難しい。
写真の片隅に散らかったゴミなど写り込んでいたらNG。
細心の注意を払っているのですが、何かしらが写っているものです。
工事記録写真はトリミング等の写真データの加工編集ができないので一発勝負の世界です。

美しい写真は撮れないけど、必要な情報を記録した写真なら撮れるぞ。

敢えて言うなら、これな私は情報カメラマンと言えそうです。

今日は一日雨でした。

こんな言葉がありますよね。
土方殺すにゃ刃物はいらぬ雨の三日も降ればよい。

建設現場で野良仕事中の私には、この言葉が身に凍みます。
言葉だけでなく寒さも強烈に身に凍みてます。

作業服の上に防寒着を着て、さらに雨合羽を着込む。
もこもこで着ぐるみのゆるキャラのようになります。
とても動きにくい。

さらに足元には水たまりはあるし、鉄板の上は滑るしで歩きにくい。
梯子をつかむ手もすべるので、高い所へ上るのはちょっと冷や汗もの。
高い所は風も強いので、冷たい雨が顔に突き刺さる。
正に泣きっ面に蜂です。

雨の中を一日作業しても、普段の半分も作業が進まない。
これじゃ稼ぎにはならないぞ。

おまけに鼻水まで垂れ始めている始末。
無理せず一日寝ていた方が良かったかも。

今の思いは、
明日天気になぁれ!

面倒大敵

面倒だと思う事。
いや面倒だと考えてしまう事。
これが今の自分にとって大敵。

近頃考える事が面倒になることがある。

まずは明らかに自分の考え方と異なること。
気が進まないのだから考えが停止してしまう。
それどころか考える事を拒むような状態にも。
こんな時は潔く考える事を放棄してしまった方が良いのかも。

問題なのは自分でもやらなければいけないと思っていることを、面倒だと感じてしまうこと。
以前は面倒な事ほどやっつけてやるという気持ちになれたのですが。
最近は気力が湧いてこない。
できれば楽をしようとする。
でもそれではいけないんだ。

なので自分への戒めの言葉。
面倒は買ってでもやれ。

はは。
こんな言葉はなかったか。

新しい事への挑戦。
これって面倒なんだよね。

立春

突然春が来た。

立春の今日、東京の気温は  19.4 ℃まで上がりました。
春の到来を期待させる暖かな一日でした。

私は今週から防寒対策を強化した服装に切り替えたため、暑さに悩まされる事に。
日の当たる所では汗ばむほど。
何ともタイミングが悪かった。
2月の初旬と言えば一年の中で一番寒い時期なのにね。
その寒さを頭に描いての行動が裏目に出た事になります。

その上何だか目が痒い。
これってもしかしたら花粉症?
暖かさで花粉も一気に飛び始めたのかな。

明日の最高気温の予報は東京で 9.7℃。
約10℃も寒くなる。

今日の暖かさは立春の日のお祝いだったのかもしれません。