弱み

弱みが強みになる。
というより弱みも強みも見る側の主観でしかない。

例えば
人よりやせているということは弱みなのか強みなのか。
スタイルが良く見えるという点では強みと感じる人もいるだろうし
きゃしゃに見えて体力がなさそうと弱みに感じる人もいるだろう。

もう少し掘り下げて考えてみると
私の弱点だと考えているのは管理能力の甘さ。
チームの行動を自分の意志どおりにコントロールできない。
なのでチームメンバーがバラバラの行動に走ることがある。
もう少し強い態度で行動を制さないとだめかな。
これが弱み。

でも、バラバラに見える行動の中に多くの発見がある。
自分の考えを越える素晴らしいアイデアが。
チームの全員で考えて行動して発見できるようにするのも管理の方法。
個々の行動を個人の意思にゆだねつつ全体を管理する。
それができているのであれば、これは私の強み。

実際はどちらなのだろうか?
弱みなのか、強みなのか。

強みとして見え易いのはガチガチに管理できる方だろうな。
でも、人からは弱みと見られても、自分では強みと信じることも大切だと思うね。

フロントバッグ

カンガルーポケット。
大切な子供を入れるポケット。
お腹のあたりにあります。

有袋類のポケットいいよね。
お母さんだけにあるのかな。
お父さんにもあるのかな。

ポケットの中には他に何が入っているのだろう。

私もお腹の前にポケットが欲しい。
中身が確認できるし物の出し入れも便利。
あと他の物にぶつける事もない。
落とし物、忘れ物が減るだろうな。

今はショルダーバッグをたすき掛けにしてお腹の前の持ってくる。
これが安心できるバッグの位置。
ちょっと歩きにくいのが難点。

お腹のあたりにジャストフィットするスタイリッシュなバッグが欲しい。
名付けてフロントバッグ。
誰か作ってくれないかな。

できる

「できる」と「つくる」
似ているようですが本質が違う。

言い換えれば、天然と養殖。
自然にできるものは強固な生命力が備わっている。
それに比べてつくったものには生命力を感じられない。
これが大きな違いだと考えます。

これは生命力だけではなく、理論にも当てはまる。

言い換えれば、事実と仮説
多くの事実からできた理論には実証性がある。
仮説の積み上げでつくった理論には説得性がない。

人のつながりもそうかな。

言い換えれば、人脈と派閥。
自然とできた人のつながりは信頼で結ばれている。
権力のためにつくった派閥は利益関係で結ばれている。

私はつくるのは苦手だ。
できるのを待つのが好きなのさ。

師走

12月になりました。

コトバンクさんで師走の意味を調べてみると

しわす【師走】
〔「しはす」とも〕陰暦12月の異名。極月ごくげつ。臘月ろうげつ。 [季] 冬。

月の呼び名なので極月の方が意味が伝わり易そうですね。
それを敢えて師走と呼ぶのはそれだけ忙しい月だと言う事なのでしょうね。

師走の語源は定かではないようです。
師は僧侶の意味で仏事で走り回る。
師は教師の意味で落ち着いて行動する人も小走りで動き回る。
どちらにしても普段走らない人さえ走るような忙しない月ということらしい。

もちろん私も走り回るので、私走は確定だな。

さて、今年も残り一か月となりました。
ラストスパートをかけてやり残しがないようにしないと。

そうか、
12月=ラストスパート=師走
と言う繋がりが一番イメージが伝わってきそうだね。