そうは問屋が卸さない

問屋って今でも流通の中で占める役割は大きいのかな。
流通革命で生産者から消費者へ直接商品が届くようになりましたよね。
革命を進める中で省略の一番の対象とされたのが問屋業ではなかったでしょうか。

最近ではAmazonなどのネット通販の登場で、問屋だけでなく小売り店までも淘汰されようとしているのでは?

そんな時代に「そうは問屋が卸さない」という言葉を口に出してしまい、思わず苦笑いしました。
親父ギャグっぽく思えてしまいましたので。

子供の頃、意味も分からずよく使った言葉です。
今では、「そんな風に思い通りにいかないよ」と言うより「そうは問屋が卸さないよ」と言った方が意味がソフトに伝わりやすいと感じているのですが、そう感じてくれるのは私と同年代の方なのかもしれません。

問屋は卸すのが商売、なのに何で問屋が卸さないの???
ちょっと不思議に思う表現が、親父ギャグの言い回しっぽく感じるわけです。
意味が分かるようにすると「そんなに安い値段じゃ問屋さんは売ってくれないよ」ということなのですが。
安い値段という語句が抜かしているのが、この言葉の表現の味なのでしょうね。
当たり前の事を言っているだけのなのですが、ポイントの語句を隠すという手法で問題をカムフラージュしているのです。

問題を直接指摘せずにやんわりと相手に伝えようとする日本人的発言。
いや、日本の親父の発想かな。

私的には雷親父の雷鳴の一言の方がどちかというと好きですね。

規則正しい生活

規則正しい生活
これがなかなか難しい。

生活のリズム、食生活、運動
生活習慣病の予防にはこれらを規則正しく整えることが最重要ポイントです。
何とか整えようとあがいてはいるのですが、一向に改善される気配はありません。

分かりやすい睡眠時間を考えてみると
起床は仕事の関係で 4:30には起き出さないといけません。
ですが実際は目が覚めた時からごそごそやり始めます。
3:00前に目が覚めた時はもうひと眠りしますが、3:00以降に目が覚めた時は、覚悟を決めてその日の活動をスタートいたします。

では、寝る時間はというとこちらは不規則そのもの
寝ようと思ってから寝るのではなくて、気が付いたら寝てたという毎日です。
なので何時に寝たかは記録無し。
監視カメラを設置すれば実態が解明されるかもしれません。

規則正しい生活の第一歩が8時間の睡眠であるなら
規則正しい生活なんて絶対に無理だね。

考える

私は考えることが好きだ。
ちょっとした空き時間にいろいろ考えている。

仕事のことであったり、
自分のやりたいことであったり、
家族の事であったり。

どれも大切なことで少しでも気になる事であれば解決しておかなけれなならない。

今は仕事の関係が多いかな。
次にやろうとしている仕事について色々考えています。
できれば自分のやりたいことを仕事にしたい。
そして家族を安心させてあげられる仕事。
これらが上手く結びついてくれれば良いのですが。

あと1年で方向性を決めないと。
今までが温湯につかりすぎていたのかもしれません。

何度も同じような事を考えてきたのですが、安易な道ばかり選んできたような。

THINK 私の好きな言葉。
まだまだ考え続けていくのでしょうね。

暇なし

忙しい。
なので貧乏。
貧乏暇なしです。

貧乏暇なしとは、
貧乏をしていると生活に追われて朝から晩まで働かなければならず、ほかのことをする余裕がないということ。

暇がないのではなくて寝る時間がない。
やるべきこと+やりたいこと=暇なし

今はやるべきことが非常に大きくなっていてやりたいことをほぼゼロにしている。
それでも時間が足らなくて暇なし。
おまけにやるべきことでもらえる糧は少なく貧乏。
ならばやりたいことをやろうかなと考えています。
同じ貧乏ならやりたいことに時間を費やしたい。

寝る時間なしはどこかで破綻がきる。
身体の方も悲鳴をあげてきているので、ここらがターニングポイントかな。

さてと、
30分ほど横になるかな。

江戸いろはかるた

江戸いろはかるた。
的を得た一言に感心してしまいます。

い 犬も歩けば棒に当たる
ろ 論より証拠
は 花より団子
に 憎まれっ子世にはばかる
ほ 骨折り損のくたびれもうけ
へ 屁を放って尻すぼめる
と 年寄りの冷や水

ち 塵も積もれば山となる
り 律義者の子沢山
ぬ 盗人の昼寝
る 瑠璃も玻璃も照らせば光る
を 老いては子に従え

わ 割れ鍋に綴じ蓋
か かったいの瘡うらみ
よ 葦の髄から天井を見る
た 旅は道連れ世は情け
れ 良薬は口に苦し
そ 総領の甚六

つ 月夜に釜を抜く
ね 念には念を入れよ
な 泣きっ面に蜂
ら 楽あれば苦あり
む 無理が通れば道理が引っ込む

う 嘘から出た実
ゐ 芋の煮えたも御存じない
の 喉元過ぎれば熱さを忘れる
お 鬼に金棒
く 臭い物に蓋をする
や 安物買いの銭失い
ま 負けるが勝ち

け 芸は身を助ける
ふ 文は遣りたし書く手は持たず
こ 子は三界の首っ枷
え 得手に帆を揚げ
て 亭主の好きな赤烏帽子

あ 頭隠して尻隠さず
さ 三遍回って煙草にしょ
き 聞いて極楽見て地獄
ゆ 油断大敵
め 目の上の瘤
み 身から出た錆
し 知らぬが仏

ゑ 縁は異なもの味なもの
ひ 貧乏暇なし
も 門前の小僧習わぬ経を読む
せ 背に腹は代えられぬ
す 粋は身を食う

京 京の夢大阪の夢

遊びながらいろいろな事を教え聞かされていたのですね。