やり手

やり手がいない。
やり手=物事を行ってくれる人 という意味です。

やり手のいないような物事をスパッと片付けてしまう人。
あいつはやり手だという評価になります。
やり手=腕前のある人。敏腕家。

私はどちらかというと、やり手のない仕事を片付けてきました。
今やっている仕事もそんな仕事。
面倒だし、体力使うし、うまくいかない可能性もある。
そんな仕事なのでスパッと片付くはずもない。
終わるまでコツコツとジグゾーパズルを組み上げるしかない。

そんな私はやり手ではなくて、手が切れない人間。
多分そうなんだろうな。

でもできない事は何もないぞ。
時間さえくれれば何でも片付ける自信はある。
最初からできないと否定はしない。
できると肯定してから、やり方を考えます。
だからできあがるまでに時間がかかるんだよね。

はは、
私はやり手ではありませんがやり手にはなります。

今日の仕事

時間外労働を減らす。
日本が国を挙げて取り組んでいる課題です。

でも何故時間外労働が発生するのだろう。
その一つの理由が「今日の仕事」だと思います。

今日の仕事なのでとにかくやり切る。
時間内に完結できなければ時間外労働で対応しなければなりません。
中途で止めてしまえばいいのでしょうが、「今日の仕事」にはなりません。

私も「今日の仕事」は今日中に終わらせるというやり方でしたので、時間外労働が多い方でした。
今は時間外労働をゼロにするため終わらなかった仕事は後でやる。
やり切るという責任感は必要なくなってしまいました。

その結果何が起こったかというと確かに空き時間が少なくなりました。
やり切りでやっていくと翌日に手すきの時間ができたりしてたのですが、そこに前日の残り作業を充てることになるのですから。
一見無駄が無くなったようにも思えるのですが、実際はその手すきの時間に一か月後、半年後、一年後に発生する仕事の段取りを進める作業をしていたのです。
先に発生する仕事の準備を置き去りにすることで、時間外労働をゼロにしている訳です。

このしわ寄せがくるのは、一か月後、半年後それとも一年後?

やはり「今日の仕事」は今日中に終わらせていかないとね。

テレワーク

これからの働き方でテレワークの活用は必須だと考えます。

そもそもテレワークって何?

日本テレワーク協会さんのウェブサイトに行って調べてみました。

テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。

同じ仕事をして同じ成果物が得られるのであれば、仕事をするのは「どこでも」そして「いつでも」構わないのではないでしょうか?

私のお仕事は、ほぼ一日中パソコンに向かっています。
色々なデータを分析する仕事。
必要となると思うデータを予測して事前に集約し分析しています。

まず分析するデータに合わせて、集約・分析の方法を考えます。
元データがEXCELの場合が多く、EXCELを使って分析です。
つまり作業はEXCELのインストールされたPCさえあれば可能なのです。
PCを操作する場所と時間帯には絶対的な制約はないのです。
自宅にPCがあれば訳なく作業可能なのです。

実際は、何時間もかけて(私の場合は往復5時間)事務所まで出向きPCを操作しています。
これっておかしいと思いませんか?

事務所に行くのは事務所でしかできない作業をする時だけでいいのでは?

テレワークを活用できない企業は、時代に合わせて変化できない企業なのでしょうね。