果報

果報者と言う言葉が頭に浮かんだ。
私には無縁のようではありますが。

さて果報とは何のことだろう。
気になるのでコトバンクさんで果報について調べてみることに。

大辞林 第三版の解説
かほう【果報】( 名 ・形動 )
① 運のよいこと。また、幸せなさま。 「 -な男もあつたもんだ/良人の自白 尚江」
② 〘仏〙 前世のおこないによって生じる報い。 ⇔ ごう
[派生] -さ ( 名 )
[句項目] 果報は寝て待て

巡ってきた幸運の事のようです。
知らなかった。

この説明の中にある、果報は寝て待て

かほうはねてまて【果報は寝て待て】
幸運の訪れは運によるのだから、あせらないで自然に時機が来るのを待て。

幸運なのだからあくまでも運任せと言うのは理解できますね。
ところが、果報は練って待てという言葉があるらしい。
この言葉、妙に説得力があって面白い。
微々たる可能性でもあれば賭けてみたくなってしまいますよね。

幸運を待つか迎えにいくか。

どちらにしても、なかなか来てはくれないんだよね。

残る物

やったことに対しては必ず何かが残るはず。

行動→成果

多くは成果を期待して行動を起こしている。

仕事は生活の糧を得るため。
生活の糧を確保してから次に何を残すか。
ここからが思案のしどころです。

無意識に何を残すかではなくて何をしようかと考える。
何か面白そうな事はないか。
残す物ではなく、する事を考える。
これがゆとりなのかな。
することを選択できる状態、気が付きにくいけどこれって多分幸せなんだよね。

そしてやったことに対しては、必ず何かが残る。
でも、最初に成果を考えずにやっている事なのでこちらも気付きにくい。
その残った物に気付くともっと幸せになれるはず。

どんな行動でも何かが残る。
でも残った物が悔いにならないように気を付けないとね。