不完全

完全な物なんてない。
すべて不完全。

何故なら受け取る側によって判断する基準が異なるから。
ならば自分の考える範囲で完全を目指す。
でも、自分の中でも視線を変えれば判断が変わってしまう。
その時々によっても考え方が違ってしまうので。

完全とは、
いくつかの条件を定めてそれを全て満たす事でしかないのでは。
その条件が多い程、完全というイメージが強まっているだけ。
幾千万という定められた条件を満たした物は完全な物と考えてしまう。

でもそれでも完全な訳ではない。

完全を求められる。

でもそんなのできっこないよね。

 

信じられない

信じられない。
これも良く口から出る言葉ですよね。

吉報を信じられない。
悲報を信じられない。

両極端の例かな。
自分が考えてもいなかった事が起こった時。
その事実が信じられない。

一方で美味しい話も信じられない。
もうかる。
ダイエットできる。

広告であったり、口コミであったり、ブログであったりする。
電話での勧誘は信じるつもりもない。
儲け話は信じられない。

そして、厄介なのは人が信じられない時。
人は絶えず変化する。
昨日までは信じる事ができた人が、今日は信じられない人に豹変する事がある。
さらに「信じてください」と懇願されると信じたくもなる。
これが人情。

毎日の生活は信じられない事ばかり。
その中から信じる事を見分ける事が必要だよね。