皮の厚み

面の皮が厚い。

コトバンクさんに言葉の意味の説明を手伝ってもらうと

大辞林 第三版の解説

つらのかわがあつい【面の皮が厚い】
ずうずうしい。厚かましい。鉄面皮だ。

悪いイメージになってますが、考えると「クール」と表裏一体だと思う。
むしろ言いにくいことをズバッと言い放てると言う事は長所なのかも。
ビジネスの世界では薄い面の皮を厚化粧で取り繕う必要があるのかも。

さて皮膚の厚さって人によって違うのかな。
そして何らかの要因で変化するのかな。

厚さと関連しそうな項目に硬さがあります。
こちらは実感し易い。

年齢で考えると、
歳とともに皮は硬くなってくるのだと思います。
自分は歳とともに厚かましくなっているようですので、硬い=厚いは成り立ちそうです。

一週間のサイクルで考えると、
平日は現場作業をしているので手の皮はカチカチのガサガサ。
土日はパソコンに向かうだけなので、しっとり感が戻って柔らかくなります。

自分なりに考えると、
平日は現場作業適応で皮膚を強化するために新陳代謝が行われず、皮が厚みを増して硬くなる。
土日は新陳代謝が一気に進み、皮が薄くなり柔らかくなる。
つまり、外部からの刺激により皮膚の厚みが変化するというのが面白いかな。
ただし調べた訳ではないので、医学的・科学的な根拠は全くありませんので悪しからず。

これからが冬本番、手の荒れが気になります。
しっかりケアしてあげないといけないね。

柿を食べました。
美味しかった。

柿を食べると思い出すのは正岡子規の俳句です。

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

秋の情緒を感じますよね。

私は俳句の風情はあまりよくわからないのですが、この句は好きです。
何となく自分も出会いそうな風景。
もし自分が出会ったとしたら、何を感じるのだろう。

ごく当たり前の出来事が特別な体験に昇華された瞬間。
それがこの俳句の醍醐味になっているのでしょうね。

さて
柿を食べる時皮を剥いて食べますか?
それとも皮を剥かずに食べますか?

https://info-ya.com/archives/1132.html

柿の皮は食べられるようです。
しかも皮目と呼ばれる皮と実の間の部分に一番栄養があるそうですよ。

私は皮を剥いて食べる派だったのですが、丸かじり派に転向しようと思ってます。