我耳東風

現場では東からの風が吹いてます。
北を向いて野良仕事をしている事が多く、右の耳を風が撫でていきます。

馬耳東風という言葉がありますよね。
人が心地よいと感じる春風が吹いても、馬は何も感じないように見えることから
人の意見や批評を全く気にかけないで聞き流すこと。

私には東風が心地良いぞ。
春の訪れは嬉しい。
心がウキウキしてしまいます。
なので我耳東風。

冷たい北風には痛さを感じたが、暖かい東風には癒される。
耳って音を聞くだけじゃなかったんだね。

東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな
東風と言えば梅の花を思い浮かべます。
そして今は桜。

野良仕事をしてるからこそ季節を感じられるのだね。

あれ?

耳も遠くなってきているのかな?
最近人の言っていることがよく聞こえず聞き返す事が多くなってきました。

人の話をよく聞いてじっくり考える。
これが私の行動パターンなので聞き逃しは困る。
なので何度も聞き直すのですが、時に怪訝な顔をされることも。

耳で聞いているのですが、実は頭の中では聞いた内容を理解するための思考が働いています。
耳が遠くなったのか、それとも思考回路の働きが遅くなってきているのか?

この状態が進むと聞くことに疲れて話をするのが嫌になってしまうのかな。
いや、そんなことはならないとは思うのですが。

自分も衰える時期に入ってきているとつくづく実感してます。
老いるということはこういうことなんだ。

そこで今やっていること。
相手に少しでも大きな声で話してもらうために、自分が大きな声で話す。
不思議なもので大きな声で話すと、大きな声で話してくれる。
錯覚かもしれませんが、そう感じています。

コミニュケーションをしっかりとれるようにしないとね。

風邪かな

今週に入ってから急に秋めいてきました。
朝晩は肌寒いですね。
寝ている時も寒さで身震いするほど。
夏布団を押し入れから引っ張り出してきて潜り込んでおります。

そして
何やら喉がいがらっぽい。
おまけに耳も痛いぞ。

私の風邪の時のパターンです。
喉が最初に痛くなって左耳が痛くなる。
その後左耳の痛みが右の耳に移って、そのあと痛みが消える。

今は痛みが右耳に移った状態。
右頭部に偏頭痛も少々。
いつもですと明日には痛みが消えてくれるはずなのですが。

喉と耳が痛くなるのは扁桃腺の症状らしいです。
子供の頃から扁桃腺には悩まされ続けてきました。
一時は切除の話もあったのですが、大事にとっておきました。
扁桃腺とは言え親からもらった体の一部、大切にしないとね。

扁桃腺が腫れるのは扁桃腺が病原菌の侵入を防ごうとしているからなのかな。
ならばもっと大切にしないといけないね。

でも。
うがい位しか思いつないな。