お墓参り

今日 24日は彼岸明け。
なんとかお墓参りがお彼岸の内にできました。

お寺の境内には桜の花が咲いてました。
お天気に恵まれて良かった。

春と秋の二回しか来れなくてご先祖様には申し訳ありません。
今日はじっくりとお掃除させてさせてもらいました。

お参りをして「また来るよ」と言うと、どこからともなく風が吹いてお塔婆がこちらに向かってカタカタと音を立てながらお辞儀をしました。
「返事してくれたんだ」と言うと、また風が吹いてカタカタと音を立てて応えてくれました。

感無量。
こんな事は初めてだ。
単なる風のいたずらなのだろうけど、嬉しかった。

亡き父の笑顔を思い浮かべましたよ。

我耳東風

現場では東からの風が吹いてます。
北を向いて野良仕事をしている事が多く、右の耳を風が撫でていきます。

馬耳東風という言葉がありますよね。
人が心地よいと感じる春風が吹いても、馬は何も感じないように見えることから
人の意見や批評を全く気にかけないで聞き流すこと。

私には東風が心地良いぞ。
春の訪れは嬉しい。
心がウキウキしてしまいます。
なので我耳東風。

冷たい北風には痛さを感じたが、暖かい東風には癒される。
耳って音を聞くだけじゃなかったんだね。

東風吹かば匂ひおこせよ梅の花主なしとて春を忘るな
東風と言えば梅の花を思い浮かべます。
そして今は桜。

野良仕事をしてるからこそ季節を感じられるのだね。

北風と太陽

今日の午前中は暖かな日差しだった。
ひだまりの中に立っていると体がポカポカと温まる。
あまりの気持ち良さに立ったままでも寝入ってしまいそう。
春眠、時と所をかまわず。

なのに時折強い北風が。
目が覚めて身震いする程の冷たさ。

まるでイソップ童話の旅人になったような気分。
北風と太陽が私の防寒着を脱がそうと力比べをしているようです。

結果は
暖かいので防寒着を脱ごうかと思うのですが、北風が吹くので脱ぐわけにはいかない。
太陽の作戦を北風が邪魔している感じです。

さて私は防寒服を脱ぐのか?
答は私はここしばらくは暑くても防寒服は脱がない。
防寒服の中に重ね着をしておりそちらを調整しますので。

桜の花びらを見るまでは、防寒着を脱ぐ気分にはなれそうもありません。

からっ風

関東ではからっ風。

風が冷たい。
寒いを通り越している。
素肌にからっ風があたるとヒリヒリする。
指先が痺れて感覚がなくなる程です。

一日中外で働いていると体の芯まで冷え切ってしまう。
体の節々がカチカチになり動かすと痛むほど。
冷たさが骨身に凍みわたりますね。

これからが冬本番なので少々気が重くなります。

冬は木枯らしから始まり、からっ風が吹いて春が来る。
春を引き寄せてくれる風だと信じてしばらくは吹かれるまま我慢しようかな。

台風21号

台風21号の影響で関東では強風が吹き荒れてます。
風が強くてまっすぐに歩けない。
歩道の上には街路樹の葉が降り積もっております。
自転車はなぎ倒されているし、看板も転倒しております。

雨が降らなくてよかった。
この風では傘をさすことはできませんので。

インターネットで配信されている情報情報を見ていくと
台風21号が直撃した関西では甚大な被害がでてますね。
被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

自然の力の前では人間がいかに無力なもの思い知らされます。
台風に備えて何ができるのだろうか。

雨戸をはめた上に板をX字に当てて釘で打ち付ける。
昔はそんなこともしたような。
これって雨戸が吹き飛ばされないようにするためだったのでしょう。
現在の住宅は窓がアルミサッシになって強風には強くなりました。
その分防災に対する意識は薄れてしまってますね。

台風の防災対策で自分できること。
飛散対策をきちんとすることは、みんなができることだと思います。

有備無憂、
備えあれば憂いなしですよね。