なめてかかる

ふと思いついた一言。
「なめられたら食ってかえす。」
これも私の行動パターンのひとつです。

そう言えば

嘗めてかかる。
食って掛かる。

どちらも面白い表現ですよね。

呑んでかかる。

と言う表現もあるな。

どれも相手に向かう時の態度を表している。

噛み付くもあるぞ

そうか口を使って態度を表しているんだ。
口から飛び出す言葉で、嘗めたり、食ったり、呑んだりするんだね。

和食

和食ってユネスコ無形文化遺産に登録されているんですよね。

農林水産省のウェブサイトに行ってみました。
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました!

でも何で「遺産」なのかな?
先人たちが遺したくれた財産という意味なのでしょうね。
私には、今の日本人の食事は「和食」とは言えないという戒めに聞こえます。

ユネスコ無形文化遺産の和食は一汁三菜。
汁一品と膾・煮物・焼き物の菜三品からなる膳立て。
でも日常の食卓ではまず見ることができません。
頑張って、鮭・生卵・納豆にお味噌汁が私の一汁三菜かな。

現代の日本人だけでなく、先人達も一汁三菜では無かったはず。
実際は一汁一菜で、菜を漬物ということが多かったのでは。
そう、実際の和食文化は一汁一菜だったのではないのでしょうか?

ならば
一汁一菜を「生きた和食文化」としてしまおう。
ウェブサイト KOKOCARA にこんな提案がありました。
「一汁一菜でよいという提案」 
一汁一菜が昔からの日本の食卓の風景なのかもしれません。

でも
私の考える和食の原点とは
「炊きたての熱々ご飯」
これがメインディッシュですべて。
「一飯熱々」
先人達は食事に合わせてご飯を炊いた。
炊きあがったご飯を家族で食べる。
これこそ日本人が継承すべき文化遺産なのでは。

「和食」の「和」の意味って「熱々家族」なのかも。