柿を食べました。
美味しかった。

柿を食べると思い出すのは正岡子規の俳句です。

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

秋の情緒を感じますよね。

私は俳句の風情はあまりよくわからないのですが、この句は好きです。
何となく自分も出会いそうな風景。
もし自分が出会ったとしたら、何を感じるのだろう。

ごく当たり前の出来事が特別な体験に昇華された瞬間。
それがこの俳句の醍醐味になっているのでしょうね。

さて
柿を食べる時皮を剥いて食べますか?
それとも皮を剥かずに食べますか?

https://info-ya.com/archives/1132.html

柿の皮は食べられるようです。
しかも皮目と呼ばれる皮と実の間の部分に一番栄養があるそうですよ。

私は皮を剥いて食べる派だったのですが、丸かじり派に転向しようと思ってます。

背中

一気に冷え込んできましたね。
朝晩は暖房が欲しいです。

ところで、寒さを感じる場所と言えば背中ですよね。
普段は背中を意識することはあまりないのですが、寒い時は最初に背中がゾクゾクします。
そして全身にガタガタ震えがくる。

何故寒さは背中で感じるんだろう。

寒さが骨身に染みる。
寒さは骨で感じているのかも。

背中は骨が体の表面に一番近い。
なので骨が冷えやすい。
おまけに表面積も広いですからね。

同様にすねも骨が体の表面に近い。
なので足元も寒さを感じやすいのでは。

朝晩の冷え込みと打って変わり、日中は冷房が欲しい位に気温が上がります。
体調を整えるのが難しいですね。
風邪をひかないようにしないと。

食欲

秋と言えば食欲。
私は食欲もりもりです。

お米がおいしい。
秋刀魚がおいしい。
何もかにもがおいしい。

日本の四季。
実りの秋を実感しております。

この一か月程現場に出ています。
現場の中を歩き回っているのでお腹が空く。
空腹で夕食が待ちきれない。
パソコンに向かっているだけの時は空腹感って感じなかったのですが。

天高く馬肥ゆる秋。

この言葉の本当の意味は「収穫の秋になると盗賊が襲って来るので秋晴れと馬が肥えてきたら用心しろ」という警告だったようです。
今は秋を楽しもうというキャッチフレーズになってしまっていますね。
はは、肥満に注意という本来の警告の役目もありますが。

体育の日

今日10月8日は体育の日。

体育の日は
1964年に開催された東京オリンピックの開会式である10月10日を記念して国民の祝日として定められたものです。
2000年からはハッピーマンデー法案により10月の第2月曜日に変更になりました。
そうです東京オリンピックに関係していたのです。
すっかり忘れていましたよ。
それと10月10日は晴となる確率が高いと言われていますが、実際のデータはそうでもありません。
東京オリンピックの開会式の秋晴れの印象が強かったからなのでしょうね。

ところで「体育」ってそもそもどういう意味。
体が育つこと?
体を育てること?

いいえ、体育は教科の一つで文部科学省ウェブサイトによると

すべての子どもたちが,生涯にわたって運動やスポーツに親しむのに必要な素養と健康・安全に生きていくのに必要な身体能力,知識などを身に付けることをねらいとするものである。
こういった観点から,体育の目的の具体的内容(すべての子どもたちが身に付けるべきもの)を考えると,体育の授業を通じて,すべての子どもたちに,以下のように,一定(ミニマム)の「身体能力」,「態度」,「知識,思考・判断」などを身に付けさせることが必要である。
また,体育は他の教科・科目ではできない身体運動を通しての「経験」ができる教科・科目である。例えば,「身体を動かす楽しさ」に関する経験,「競争,達成」に関する経験,集団活動の経験などをすることができる。このような「経験」は,初等中等教育修了の段階までに,すべての子どもたちが,「身体能力」,「態度」,「知識,思考・判断」をより確実に定着させる上で重要なものと考えられる。

なるほど身体運動を通しての教育→体育ということのようですね。
達成すべき目的は「身体能力」だけでなく「態度」「知識,思考・判断」も含まれるのですね。

体育は苦手だった。
でも汗をかいた後の水は何よりもおいしかったな。

十月蚊

五月蠅いと書いてうるさいと読む。

蠅にどこまでもつきまとわれて、邪魔でわずらわしい状態。
旧暦の五月の事だろうから今なら六月に当たるのかな。
確かに蠅が出現し始めるのは六月位からだと思います。
子供の頃は天井からハエ取り紙がぶら下がってました。
蠅が付かずに自分の髪の毛がついて大騒ぎをした覚えもあります。

さて、五月蠅いと書いて「うるさい」ならば、十月蚊と書いて何と読まそうか。

今日は蚊につきまとわれどうしです。
最初の一匹は私の周りを飛び回っていました。
そのうちに、私の掌を刺す暴挙に出てきました。
パシッ!
と叩きつぶしたのですが時すでに遅くたっぷりと血を吸われていました。

二度目は散々つきまとわった後に逃走。
イライラさせられましたが実害はなし。

三度目は、ブーンという羽音を立てて頭の周りを飛んでいたところを空中殺法。
パチンと両方の掌で叩きつぶしました。

10月なのに蚊の活動が活発です。
気温が下がってきて元気を取り戻したのか。

十月蚊・・・。
「しぶとい」と読んでみたいですね。