RICOH WG-60

気になるカメラが発売されました。

リコーイメージングさんの RICOH WG-60 です。
仕事で使っているカメラが WG-50で、そのモデルチェンジ版です。
見た目での外形の変更点は見つかりません。
違いはないのかも。
プリントしてある WG-60 の表示が違うだけかもしれません。

堅牢であることが最大の特長。
今使っている WG-50 は迅速に写真撮影をする必要があるので、ケースなどには入れず胸ポケットに突っ込んでます。
そのままだと落下する恐れがあるので、ネックストラップを付けて首からぶら下げて使ってます。
ですが、下を向いた時に胸ポケットから滑り落ちてしまう事は数知れず。
地上に落下させたことはありませんが、ぶらんぶらん状態になるのであちこちにぶつけてしまいます。

そんな時でも何食わぬ顔で撮影が続けられる。

ヘビーデューティ、酷使に耐える。
プロの道具の必須条件。
外観を変える必要はないし、変わってもいない。
見えない内部に進化が隠れているのだろうな。

触って違いを調べたいな。

個性

車の顔。

車を正面から見た時人間の顔を連想し易い。
ライトが目で、エンブレムが鼻、ラジエターグリルが口に当たります。
耳はサイドミラーかな。

最初の頃の車は丸いライトしかなかった。
パッチリお目々が可愛らしかったです。
その後四角いライトが出てきて、眼鏡のお兄さんの雰囲気。
丸目、角目ともにサイズが統一されていて、より高性能のライトに交換することが可能でした。

つまり、どの車も目は同じなので表情を変えるには鼻と口のデザインが勝負になります。
それでも、エンブレムやラジエターグリルのデザインでどのメーカーの車かすぐに判る程の個性がありました。

最近の車は車ごとにヘッドライトのデザインが違います。
技術が進んで色々な形のライトが製造可能になったからですね。
今の流行は切れ長で、目尻がたれずに吊上っている物が主流です。
ちょっと攻撃的にも見え怖いのですが、高性能を訴えているのでしょうね。

でも、個性的な目をもらっているのに車としての個性は薄らいでしまったような。
私は最近の車の区別がつきません。
没個性。
各社共に車の基本デザインが煮詰まってしまい、奇抜なデザインを採用するのが冒険になっているのかも。

以前は車全体のデザインに個性があった。
今は小手先だけで個性を出そうとしているようにも思えます。

あれ、これって人間にも言えるかも。

うなずく

うなずくは自然にでる動作。
一日に何回位うなずいているのだろう?

うなずく回数はコミュニケーションの回数に当然比例するはず。

相手の言葉に同感し深くうなずく。

気の置ける仲間同士であればちょっとした話でもうなずきながら聞いている。
相手のうなずきにつられて自分もうなずき返している。

相手に同意を求める、子供をいなしめる時にもうなずいて見せる。

深刻な話で言葉を返せないような時に深くうなずく。

いろいろなケースを思い浮かべる事ができますよね。

それと収集した情報の量にも比例する。
色々なメディアが発信している情報を得てその内容に納得した時思わずうなずく。
ニュースであったり、トピックスであったり、ブログであったり。

そして実は情報を発信する時にもうなずいています。
私はこの一筆を書きながらうなずき通しです。
うん、うん。
そうだ、こうだ。
ぶつぶつ言いながら書いてます。

そうか考えてみればうなずくは自分を納得させるために自然に出るアクションなんだ。

みなさん、この一筆を読んでうなずいていただけましたか?

あんちょこ

自分なりの答は持っている。
出し惜しみはしないし押し付けもしない。
皆が本当に行き詰まった時には、自ら声に出して伝えないといけないが。

長年同じような仕事をしてきて山ほど壁にぶつかってきた。
それを打ち破るための思考錯誤の苦しみが今の自分の中に経験として残っている。
なので多くの壁はすり抜ける事が可能です。

今でも自分の周囲で壁に突き当たって苦労している人を見聞きする。
自分なりの答は準備できるが敢えて口には出さない。
答は幾通りもある。
苦労の中から同じ答えが出るかもしれないし、別の答えが出てくるかもしれない。
考えることの芽を摘むような事は避けないとね。

相談されれば自分の考えるベストはいつでも提供します。
私の答を伝えた時に返ってくる反応の多くは

きょとんとして、しばらく考えた後に・・・
そんな方法があるんだ。
そんな簡単な事なんだ。

教科書には書いてない考え方のヒント。
あんちょこをうまく使ってくれると嬉しいな。

できるとやれる

「できる」と「やれる」似ていて違う。

「できる」は客観的に見てできると判断できること。
「やれる」は主観的に見てやろうと思えること。

できる → やれる → やろう

行動に移すまでの思考のステップはこうだと思います。
できるからすぐにやれるとは限らない。
やれると思えるまでにはいくつもの準備が必要。
段取りですよね。
やれると判断できるまで色々考えなくてはいけない。
自分自身が納得できた状況がやれるなのです。

やれるにはやろうという行動に移す言葉があるけど、できるには行動に移す言葉は見当たらない。

「できる」という判断で物事に着手すると、往々にできなかったで終わる事が多い。
でも「やれる」と思って着手した案件はやり切れる。
いややり切る。

自分の意志が入れば何事でもなんとかなるのさ。