まずは肯定

提案を受けた場合どのように提案に向かい合っていますか。

提案の内容を判断する時、実現を肯定する前提で考えてみる。
まずは肯定。
肯定論が私の考え方。

ですが、否定する理由をあら探しする方法もあります。
言わば否定論。
こちらの方が主流かもしれません。
ですが否定することを前提とするなら提案を受けてはいけません。

提案を実現するためにはエネルギーが必要になります。
引き換えに得られる成果物を見極める必要もあります。
それからリスクを並べます。
リスクは提案を実現するために考えられる留意点であり、肯定論の理論武装の一つです。
決して否定論の材料ではありません。

消費するエネルギーと得られる成果物、そしてリスクをにらみ合わせて提案を受けるか判断をする。
その上で提案の実現が難しいという結論であったなら、提案を新しい物に刷新させれば良い。
必要であれば何度でも刷新を繰り返し、提案を熟成させればよい。

提案を否定した場合、提案はその場で枯れてしまう。
それは避けなければいけない。
決して提案を否定する態度をとってはいけないのです。

うさぎとかめ

うさぎとかめ
兎のうたた寝を戒めるお話だったような。
でも最近兎の気持ちがわかるようになってきました。

私も最近ゴール直前で寝てしまう。
この歳になってくると何事も時間との戦い。
限られた時間で物事を片付けて行かなければならない。
終わらなければ後回しでいいやという安易な妥協はできません。
なので時間を惜しんで色々やってます。
そしてゴールが見えた時に気が緩む。

時間内に何とかなりそうだ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・あっ!寝てしまった。
時間切れ。
時間内に終わらせないと意味がなかったのですが。

うさぎとかめのお話は、「高齢うさぎ」と「青年かめ」の一騎打ちだったのかもしれません。

さて
兎に角はない。
なので 兎角 とはありえないことのたとえである。
さらに
亀毛 という言葉もあって、亀には毛が生えないのでこちらもありえないこと。
ならば
兎角亀毛ならば絶対にありえないことと言えそうですが、時にはあると考えるようで戦争の起こる前兆として使われる事もあるようです。

うさぎとかめ
両者が出くわすことってあるのかな。
草原には亀はいないし、海岸には兔はいない。

兔亀衝突
一体何が起こるのだろう。

ハエトリグモ

ドキッ!

パソコンに向かってキーボードを叩いている私の目の前に一匹の蜘蛛が登場。
不気味な姿に一瞬たじろいでしまう。

5㎜位の小さな蜘蛛なので怖くはない。
いざとなれば掌で叩いてしまえば一瞬で勝負はつけられる。
でも素手では叩きたくないな。

さてどうするか。
作戦を考えながらにらめっこ。
相手は物怖じせずにこちらの動きを静観している。

色は黒で真っ白な触肢がアクセント。
なかなか凛々しいカラーコーディネートです。

睨み合っていても仕方ないので私の方から仕掛けました。
ティッシュペーパーを1枚取り出して捕獲大作戦開始です。
指先を伸ばして行くと相手は瞬間移動で抗戦してきました。
スピードのあるジャンプの連続でとてもじゃないが、捕らえることなどできません。
手の届かない高さのところまで逃げられてしまい作戦は失敗に終わりました。

勝利を得るためにはまず敵を知らなければならない。
調べてみるとハエトリグモのようです。
英名はなるほどと納得させられるジャンピングスパイダー。
巣は作らず徘徊して虫を捕らえて餌とするようです。
特に害はないとされてます。
蜘蛛の巣を張らずに害もなく虫を取ってくれるのであれば放っておくかな。

ん!?
ハエトリグモがいるということは餌になる他の虫がいるということか。
こちらの方が重大な問題なのかもしれない。

MOTTAINAI

「もったいない」をアルファベットで書くと “MOTTAINAI” 。

MOTTAINAI のウェブサイトに MOTTAINAIについて 説明がありました。

環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさん。
マータイさんが、2005年の来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語でした。

環境 3R + Respect = もったいない

Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という
環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉、「もったいない」。

マータイさんはこの美しい日本語を環境を守る、世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。

そうだよね、日本人は物を大切にしてきた。
物を大切にする心が技術の進歩の推進力になってきたのだと思います。

壊れないように作る。
壊れたら修理する。
修理できないなら部品を取り出して他の物に利用する。

そう、捨てるなんてもったいない。

なので私の部屋の中はガラクタの山になってます。