ばね指

三日程前から左手の人差し指の動きがおかしい。

指を屈伸する時に引っ掛かりがあって痛みも感じるようになった。
曲げる時は第一関節で引っかかってカクッと曲がり、次に第二関節で引っかかってカクッと曲がる。
つまり2段階にカクッカクッと不自然な曲がり方をするのです。
延ばす時はもっと大変で曲がったまま固まってしまい、右手をつかって伸ばしてあげる必要があります。
伸びる時はバネが弾けるようにパチンと伸びる。
その時の衝撃で痛みが走るのです。

気になるので調べてみるとどうやらばね指という症状らしい。

日本整形外科学会のウェブサイトばね指のページがあり症状について解説がありました。
正にこのとおりの症状。

治療法はと見ると局所の安静・・安静・・・安静・・・・。

げっ!
引っかかりがあるのだから、無理してでも曲げ伸ばししないといけないと思いストレッチをしていた。
これは症状を悪化させているだけだった。
素人判断は恐ろしい。

と言うわけで現在左手の人差し指を使わずにタイピング中。
かなり不便。
人差し指だけ伸ばしてキーボードを叩いていると腕の筋肉が攣りそうになる。

それとコーヒーカップをつかむ時に左手の人差し指で取っ手をひっかけるんだよね。
中指でひっかけるとカップと口の位置がいつもと違って何とも飲みにくい。

しばらくはキーボードを叩かないようにしないといけないかな。

鏡開き

1月11日は鏡開き。
日本全国そうなのかと思っていたら、11日なのは関東地方のようで関西地方をはじめとして15日に鏡開きをする所も多い。

調べて見ると、本来ならば15日なのだが武家社会の都合で11日に変えた。
これが理由で鏡開きの日が二つ存在することになったらしい。
鏡開きが武家の風習でそれが広がったのが江戸を中心に関東地方。
なので関東では11日に鏡開きをする。
でもこれってローカルルールだっただね。
年神様のスケジュールからすると15日の鏡開きの方が理にかなっているいるんだよね。

さて鏡開きのとはお正月に年神に供えた鏡餅を下げて無病息災を祈って食べる行事。
神様からのお裾分け。
ありがたく頂戴いたしましょう。
わが家ではお汁粉が定番です。
いつも作り過ぎて食べるのに苦労するんだよね。

水に流す

水に流す物ってなーんだ?

はは。
色々あるよね。

使い方として多いのは過去のいざこざを一切なかったことにする。
つまり多くの場合流す物は「過去」なんだ。

一方で、水に流せばすべて清められるという考えもある。
水で体を清める禊の儀式、「罪」や「けがれ」を水で洗い流す。
これも日本人の考え方なんだ。

山から海へと向かう水が豊富な日本。
川は環境の浄化作用を持っている。
だから日本人は色々な物を水に流してきたんだ。

私も水に流したい物は山ほどある。
でも流してしまうと取り返す事もできなくなってしまうんだよね。
なので流せずにいる物がほとんどなのさ。

なので流さずに
Let bygones be bygones.
過ぎ去ったことを、過ぎ去ったものとする。

自分の中で風化させてしまうのもありかもしれないね。

あと5分

人を待たせている時によく出る言葉。
「もうあと5分だけ待って」
そう言われれば待たざるを得ない。
でもこの5分を信じてはいけません。

根拠があってあと5分と言っているとは限らない。
多くの場合は5分では片付かずにそれ以上待たされることに。
まあ待たされている方もあてにはしていませんが。

考えて見ると、頼んで待ってもらえる時間はせいぜい5分間だから、ひとまず5分で頼んでみようかというのが、本音なのでしょう。
5分待っては「5分では終わらないけど我慢して待ってね」という意思表示なのでしょう。

それでも根拠があるとすれば、
確かにやっている事を中断してひと片付けするためには、5分間は的を得ているかもしれません。
私が作業に必要な時間を考える時は5分間が最小単位です。
5分単位で進捗を管理する手法はよく使いますので。
作業を中断するだけであれば、手際よく片付ければ5分であらかたの事は片付け可能と言えるかも。

今日も何度か5分間を頼まれた。
でも実際は15分位は待たされましたよ。

御守り

作業現場の安全祈願で江北氷川神社に行って参りました。

神主さんの祝詞を聞くと自ずから頭が下がるのは日本人だからでしょうか。
若い神主さんで和みやすい雰囲気。
境内もアットホームな雰囲気に包まれてました。

神社といえば御守り。
ここでも色々な御守りがありました。

その中で気になったのが ぼけ封じ錦守り 。
自分用につい手が出そうになってしまいましたよ。

この封じという言葉が絶妙。
「除ける」「祓う」は外敵から身を守ること、「封じる」だと自ずの内に潜む敵を目覚めさせない事ではないかと思うのです。
なのでぼけに対しては封じるしかないのです。
まあ年内にぼけるような事はないと思うので今回は遠慮いたしました。

怪我無く頑張れますよう、恐美恐美申す。