炊く

炊き立てのご飯を食べました。
やはり炊き立ては美味しいですね。

あれ?
炊き立てという言葉は普通に使うけどどういう状態の事なのだろう。
言葉で説明しようとすると難しいな。

コトバンクさんによれば炊き立てとは

大辞林 第三版の解説
たきたて【炊き立て・炊立て】
(米などが)炊き上がってすぐの状態。 「 -のご飯」

更に炊くという言葉の意味が気になりました。

大辞林 第三版の解説
たく【炊く】( 動カ五[四] )
① 米などを水と共に煮て、食べられるようにする。かしぐ。 「御飯を-・く」② (西日本で)煮る。 「大根を-・く」

煮ると炊くはどう違うのか?
この説明では違いがわかり難いですね。

調べていくとこんな説明があった。
竈を使って調理するのが炊く。
囲炉裏を使って調理するのが煮る。

今の家庭には竈も囲炉裏もない。
だから言葉の意味の違いも分らなくなってしまったようですね。

冬至

12月22日は冬至です。

冬至は日照時間が一年で一番短い日ですよね。
では日照時間はどの位なのでしょうか?

参考までに東京の日の出と日の入り時間を調べてみると
日の出   6:47
日の入り 16:32

日照時間は 9時間45分になります。
思っていた以上に短いよね。

でもこれからは陽が段々と長くなる。
一陽来復。
気分を一新して頑張らないといけないね。

まずは南瓜を食べて柚子湯に浸れば、風邪知らずで過ごせそうですよ。

細かい事

細かい事を言う。

重箱の隅を楊枝でほじくる。
好きな食べ物であればしたくなる気持ちは分かります。
ですが傍目が悪い。
大人の行動としては控えるべき事なのでしょうね。

さて、
お仕事の序盤であれこれ細かい注文を出されて嫌気がさすことがあります。
仕事のアウトラインがつかめていない時点では嫌気に拍車がかかることも。
その時点で細かな作業を入れても大本から覆される事が多いから。

確かにお仕事のやり方として仕様を詳細までガチガチに固めてから行う方法もありますが、出来上がった物を見て結局使えないと言う事になりそうです。

些細な事でも全体を歪めてしまう事はある。
なので出来上がりの全体像が見えるまでは細かな事には目をつぶろう。

細かな事はメモで残す。
時が来た時に見直せば良いのさ。

積み木で家を建てる。
お仕事ってそんなもの。
積み上がりの姿をイメージするのが大切なのさ。

1円玉

一円玉は水に浮くのか?

答は
アルミニウムの比重は水より重いので沈むが、水面への置き方次第で浮かせる事もできる。
水には表面張力があって水面に静かに置くと浮かせる事ができるのです。

では一円玉の重さは何グラム?

答は
1.0g になります。
これは偶然なのかそれとも意図的に 1.0gなのか。
造幣局ウェブサイトぞうへいきょく探検隊貨幣のデザインによると1.0g。なので 1.0gになるよう製造されているのでしょうね。

直径は 20.0㎜。
これも意図的に決めているのだろうな。

一円玉が発行された昭和30年にこれだけの精度で硬貨が作れたのですね。
アルミニウムの硬貨と言うのも珍しいのでは?
日本以外の国でもアルミニウムの硬貨ってあるのかな。

1円は日本の通貨の原器と考える事もできます。
メートル原器の長さのように大きさに価値がある訳ではありませんが、一円玉が1.0gと言うのは面白いなと思います。

ここから思う事、昭和の時代の日本ってすごいな。