信じられない

信じられない。
これも良く口から出る言葉ですよね。

吉報を信じられない。
悲報を信じられない。

両極端の例かな。
自分が考えてもいなかった事が起こった時。
その事実が信じられない。

一方で美味しい話も信じられない。
もうかる。
ダイエットできる。

広告であったり、口コミであったり、ブログであったりする。
電話での勧誘は信じるつもりもない。
儲け話は信じられない。

そして、厄介なのは人が信じられない時。
人は絶えず変化する。
昨日までは信じる事ができた人が、今日は信じられない人に豹変する事がある。
さらに「信じてください」と懇願されると信じたくもなる。
これが人情。

毎日の生活は信じられない事ばかり。
その中から信じる事を見分ける事が必要だよね。

看板

看板を背負う。
昔から良く使われている言葉ですよね。
コンプライアンス順守の本質を理解するのに適した言葉だと思います。

本来は良い仕事をするための責任感を増長するための一言だと思います。

高品質
迅速
丁寧
アフターサービス

良い仕事と言うと、これらが頭に浮かびますよね。

今は

法令順守
時間外労働
環境保護

への対応を看板に掲げなければならない。

そんな中、日本の多くの大企業は品質管理の甘さが社会的問題となり看板は傷だらけ。
看板を下ろさないといけない事態ですよね。

考えてみると街で見かける看板自体に魂がこもっていないような気がします。

見るからに看板屋さんが一筆入魂で書いた看板。
そんな看板をみる機会は少なくなりましたよね。

弱み

弱みが強みになる。
というより弱みも強みも見る側の主観でしかない。

例えば
人よりやせているということは弱みなのか強みなのか。
スタイルが良く見えるという点では強みと感じる人もいるだろうし
きゃしゃに見えて体力がなさそうと弱みに感じる人もいるだろう。

もう少し掘り下げて考えてみると
私の弱点だと考えているのは管理能力の甘さ。
チームの行動を自分の意志どおりにコントロールできない。
なのでチームメンバーがバラバラの行動に走ることがある。
もう少し強い態度で行動を制さないとだめかな。
これが弱み。

でも、バラバラに見える行動の中に多くの発見がある。
自分の考えを越える素晴らしいアイデアが。
チームの全員で考えて行動して発見できるようにするのも管理の方法。
個々の行動を個人の意思にゆだねつつ全体を管理する。
それができているのであれば、これは私の強み。

実際はどちらなのだろうか?
弱みなのか、強みなのか。

強みとして見え易いのはガチガチに管理できる方だろうな。
でも、人からは弱みと見られても、自分では強みと信じることも大切だと思うね。

フロントバッグ

カンガルーポケット。
大切な子供を入れるポケット。
お腹のあたりにあります。

有袋類のポケットいいよね。
お母さんだけにあるのかな。
お父さんにもあるのかな。

ポケットの中には他に何が入っているのだろう。

私もお腹の前にポケットが欲しい。
中身が確認できるし物の出し入れも便利。
あと他の物にぶつける事もない。
落とし物、忘れ物が減るだろうな。

今はショルダーバッグをたすき掛けにしてお腹の前の持ってくる。
これが安心できるバッグの位置。
ちょっと歩きにくいのが難点。

お腹のあたりにジャストフィットするスタイリッシュなバッグが欲しい。
名付けてフロントバッグ。
誰か作ってくれないかな。

できる

「できる」と「つくる」
似ているようですが本質が違う。

言い換えれば、天然と養殖。
自然にできるものは強固な生命力が備わっている。
それに比べてつくったものには生命力を感じられない。
これが大きな違いだと考えます。

これは生命力だけではなく、理論にも当てはまる。

言い換えれば、事実と仮説
多くの事実からできた理論には実証性がある。
仮説の積み上げでつくった理論には説得性がない。

人のつながりもそうかな。

言い換えれば、人脈と派閥。
自然とできた人のつながりは信頼で結ばれている。
権力のためにつくった派閥は利益関係で結ばれている。

私はつくるのは苦手だ。
できるのを待つのが好きなのさ。