十月蚊

五月蠅いと書いてうるさいと読む。

蠅にどこまでもつきまとわれて、邪魔でわずらわしい状態。
旧暦の五月の事だろうから今なら六月に当たるのかな。
確かに蠅が出現し始めるのは六月位からだと思います。
子供の頃は天井からハエ取り紙がぶら下がってました。
蠅が付かずに自分の髪の毛がついて大騒ぎをした覚えもあります。

さて、五月蠅いと書いて「うるさい」ならば、十月蚊と書いて何と読まそうか。

今日は蚊につきまとわれどうしです。
最初の一匹は私の周りを飛び回っていました。
そのうちに、私の掌を刺す暴挙に出てきました。
パシッ!
と叩きつぶしたのですが時すでに遅くたっぷりと血を吸われていました。

二度目は散々つきまとわった後に逃走。
イライラさせられましたが実害はなし。

三度目は、ブーンという羽音を立てて頭の周りを飛んでいたところを空中殺法。
パチンと両方の掌で叩きつぶしました。

10月なのに蚊の活動が活発です。
気温が下がってきて元気を取り戻したのか。

十月蚊・・・。
「しぶとい」と読んでみたいですね。