年寄り

年寄りと書かずにお年寄りと書かないといけないのでしょうね。
まあこれは私自身のことなので申し訳ありませんが年寄りと書きます。

自分は年寄りなのか?

自分ではおやじではあるけどまだ年寄りではないと思ってました。
でも他の人間の目から見ると年寄りに見えるのかもしれない。

現場での話になるのですが
車から重い物を下ろそうとしていたので、手伝おうとしたところ
「年寄りは手を出さない」
と言って若い人間を呼んで手伝わせました。

また高いところで足元が不安定な場所に移って作業をしようとしたところ
「年寄りには危ないからそっちに行かない」
と言って代わり作業をしてくれました。

どちらも言われた瞬間、カチンときたのですがすぐに冷静になりました。
他人の目から見ると危なげに見えるのでしょうね。
はっきりと口に出して作業を代わってくれる。
それが親切。

確かに自分でも足が以前に比べて上がっていないと気付いております。
なのでつまづきやすい。
足元に気をとられると、頭上への注意がおろそかになり頭をぶつけたりする。
なのでヘルメットは傷だらけ。

そんな姿を見せつけているのだから年寄り扱いが正しいのでしょう。
なので無理はしない。
安全に作業をしてくれる人に代わってもらうし、いなければ来るまで待つ。

私は周囲の片付けをすればよい。
作業をバリバリこなす人には、片付けをする時間がとれないはずなので。