人と言う字。

人間の姿を現す象形文字ですよね。
さてどのような姿を現していると思いますか?

立っている人を横から見た姿。
一人の人間が二本の足で立っている姿。
二人の人間が支え合って立っている姿。

どうやら立っている人を横から見た姿で、頭と手と足を表しているようです。

でもみんなの理解は

君たち、いいですか。
人という字はねぇ、ひとと、ひととが支えあっているから人なんですよ。

じゃないのかな。
そう考えた方が夢がある。

姿が文字になり、文字から姿をイメージする。
元どおりの姿には戻らなくても、もっと深い意味を持たせることもできるのです。

私は二本の足で立つというイメージも好きですね。
堂々と立っているように見えますので。

年寄り

年寄りと書かずにお年寄りと書かないといけないのでしょうね。
まあこれは私自身のことなので申し訳ありませんが年寄りと書きます。

自分は年寄りなのか?

自分ではおやじではあるけどまだ年寄りではないと思ってました。
でも他の人間の目から見ると年寄りに見えるのかもしれない。

現場での話になるのですが
車から重い物を下ろそうとしていたので、手伝おうとしたところ
「年寄りは手を出さない」
と言って若い人間を呼んで手伝わせました。

また高いところで足元が不安定な場所に移って作業をしようとしたところ
「年寄りには危ないからそっちに行かない」
と言って代わり作業をしてくれました。

どちらも言われた瞬間、カチンときたのですがすぐに冷静になりました。
他人の目から見ると危なげに見えるのでしょうね。
はっきりと口に出して作業を代わってくれる。
それが親切。

確かに自分でも足が以前に比べて上がっていないと気付いております。
なのでつまづきやすい。
足元に気をとられると、頭上への注意がおろそかになり頭をぶつけたりする。
なのでヘルメットは傷だらけ。

そんな姿を見せつけているのだから年寄り扱いが正しいのでしょう。
なので無理はしない。
安全に作業をしてくれる人に代わってもらうし、いなければ来るまで待つ。

私は周囲の片付けをすればよい。
作業をバリバリこなす人には、片付けをする時間がとれないはずなので。

やり手

やり手がいない。
やり手=物事を行ってくれる人 という意味です。

やり手のいないような物事をスパッと片付けてしまう人。
あいつはやり手だという評価になります。
やり手=腕前のある人。敏腕家。

私はどちらかというと、やり手のない仕事を片付けてきました。
今やっている仕事もそんな仕事。
面倒だし、体力使うし、うまくいかない可能性もある。
そんな仕事なのでスパッと片付くはずもない。
終わるまでコツコツとジグゾーパズルを組み上げるしかない。

そんな私はやり手ではなくて、手が切れない人間。
多分そうなんだろうな。

でもできない事は何もないぞ。
時間さえくれれば何でも片付ける自信はある。
最初からできないと否定はしない。
できると肯定してから、やり方を考えます。
だからできあがるまでに時間がかかるんだよね。

はは、
私はやり手ではありませんがやり手にはなります。

リセット

最近限界かなと思う事ばかり。

仕事でも感じているし、プライベートでも感じています。
今のペースで前に進むのはかなりしんどいかな。

仕事の面では4年かけても越えられない壁がある。
自分自身が作りだしてしまう壁であれば壁を取り除くのは簡単なのですが、外から作られた壁の場合相手が取り除こうとしなければ簡単には取り除くことができない。

強行突破する方法もありますが、そこまでして前に進む必要も感じなくなっている。
右か左に方向転換して進んだ方が楽だし得られる物が多い。
なのに前に進もうとしている。
でもそろそろ限界かな。

プライベートではやりたいことが多すぎて何も手が付かない状況。
仕事の方の壁を取り除くためにパワーをかけすぎているのが、こちらにも影響を与えている。

すべてをリセットしてすべてを再スタートするべきなのかもしれない。
積み上げてきたものは失ってしまうけど、積み上げてきたものに価値があるかというとそうでもない。
むしろ足かせにになっているのかな。

何事にも余裕が必要。
余裕を取りもどすためのリセット。