誰のため

体に鞭を打って頑張る。
でも、誰のため?

自分のためであるのは間違いない。
でも自分のためだけであれば、これほど頑張る必要もない。

そして家族のため。
女房のために頑張った。
子供たちのために頑張った。
家族の屋台骨を支えるのが自分だと思っていた。
でも、今は私の頑張りを必要とせずに生活できている。

さらに、親のためですね。
でもその親さえもあまり無理をしちゃダメだよと言ってくれる。

あとは仕事仲間のため。
ここまでくると私の頑張りなど屁の突っ張りにもならない。
私が頑張らなくても他の人間の頑張で代用が効く。

行きつくところは社会のため。
自分の頑張りが回り回って社会から自分に戻ってくる。
でもこれって実感がないんですよね。

こんな事を考えるのは頑張るのに疲れたから?
少しでも楽をしたいと考えるから?

誰のために頑張るのではなくて、頑張ることが好きなので頑張る。
皆の笑顔を見たいから頑張るのさと考えよう。

iPad Pro

iPad Pro が発売になりました。

気になります。
触ってみたい。

画面サイズは変わらずに本体が小型になって薄くなっている。
処理スピードも向上しているので文句の付け所がありません。

ですが何故か触手が動かない。

タブレットにも見慣れてしまい、新しい何かができるかもという期待が湧いてこないのです。
そう今できていることが少し便利になるだけ。

それでも味付けが変わって、コンピュータという言葉が表に出てきてます。
キーボードの存在も主張していますね。
MacBook Pro との共存と棲み分けはどうなるのかな。

やはり iPadは
「コンピュータって何?」
とうそぶいて欲しかったですね。

うそっこ

「そろそろ本気を出さないといけないな。」
何気なくつぶやいてしまう一言です。

おいおい本気じゃなかったのかよ。

いや、何事も本気で取り組んではいるのですが、動作がうそっこ。
本気を出して行動できる状況には置かれていない。
状況が整うまではうそっこでお茶を濁すことになってしまうのさ。

本気を出すために必要なのは、集中するための一定の時間。
持ち時間が小間切れだと試行錯誤することができない。
安易な方法を選択してしまう。
これがうそっこ。

他のことをしながらその合間に行う。
これも集中できない。
どちらも破綻のないように取り繕う事だけを考えてしまう。
これもうそっこ。

その辺のジレンマがつい「そろそろ本気を出さないといけないな。」のつぶやきになってしまうのです。
本気にはなれない状況、つまりうそっこなので今までの多少の手抜きは勘弁してという哀願の一言なのです。

うそっこでも本気で考えてあがいているのさ。

さつまいも

カボチャのイベントの後は、さつまいもが気になりますね。

さつまいもは甘味のある穀物の王様だと思います。
そのままでスイーツになるのですから。
石焼き芋は自然というパティシエが作り出した究極のスイーツ。
手の込んだケーキより美味しいかもしれませんね。

さて「さつまいも」は何故「薩摩芋」なの?

農林水産省のウェブサイトにある、サツマイモ 「どこからきたの?」に答えがありました。

1600年ごろ、中国から日本にやってきました。琉球(りゅうきゅう;今の沖縄県)から薩摩(さつま;今の鹿児島県)に伝わったので、サツマイモとよばれています。中国から来たいも=からいもとか、中国での名前と同じく、かんしょ、ともよばれていたそうです。

料理として食卓にも登場いたします。

キッコーマンのウェブサイトにあるさつまいもレシピです。

これだと言う定番のレシピは見つかりませんでした。
食卓ではわき役にまわっているようですね。

スイーツということになれば主役にまわって、大学芋と芋けんぴが私のお気に入りです。

かきまわす

かきまわす。
これもいくつか意味のある言葉ですね。

コトバンクさんのウェブサイトによると

掻き回す・搔き回す(読み)かきまわす
大辞林 第三版の解説
かきまわす【掻き回す・搔き回す】
( 動サ五[四] )
① 手・棒などを入れて、液体などをぐるぐる回して動かす。 「スープを-・す」
② 箱などの中に納まっているものを動かして、乱れた状態にする。 「引き出しの中を-・す」
③ 秩序を乱したり、紛糾させたりする。 「授業を-・された」
[可能] かきまわせる

仕事に関係するのは、秩序を乱すこと。
いや乱されることかな。

人手が少ないので人のやりくりに頭を悩まされる。
明日は何人集まるかな。
集まった人の数でその日に行う作業を組立る。
さらに時間外での作業はご法度なので詰込過ぎた作業は計画できない。

現場っていつからこんな風になったのかな。

以前は仕事のボリュームに合わせて事前に人手を揃えました。
期間と人数を決めてスタッフ固定した上で動くのが現場だと思っていたのですが。

現場同士の人の取り合いに掻き回されてます。