失敗とは目的を達成できずに終わること。
なので目的がない時にしくじっても失敗ではない。
物事が上手くできなくても失敗だと考えてはいけないのです。
同じ不手際をしてしまっても
上手くできないことが許される時であれば失敗ではなく。
上手くできることが求められる時では失敗となる。
同じ結果であっても評価が異なるのです。
さらに目的には期待が上乗せされることがあります。
期待に応えようとすると不必要にハードルが上がります。
目的は達成できているのに期待に応えられていない。
これって「失敗」なのかな。
成功なのに失敗と評価されてしまうという、おかしな例です。
期待に応えようとすることは大切なことかもしれませんが、それを目的にしてはいけない。
期待というのは膨張するもので定量的なものではないから。
目的がはっきりしない状態での試行錯誤。
上手くいかないのは仕方がない。
目的を決めるまでは恐れず何でもやってみよう。